「送別会に来ていた社長の立ち振る舞いを見て、あらためてそう感じました。3日前に20人の貸切予約をやむおえない事情なしにキャンセルする幹事の2人はもちろん人間として未熟だと思います。ただ、そうさせてしまったのは明らかに社長だと感じました。社長も別にどこでもいいんですよね、飲んで、ちやほやされれば。若い世代には飲みニケーションがないと思っていましたが、社長の行為はまるで悪しき昭和の慣習そのもの。まだあるんですね、こういう世界が」。
蓮二さんは、送別会後、早々に転職エージェントへ連絡を入れたそうだ。
お店のキャンセルに対する意見はさまざまだろう。お店の側にキャンセルを断る権利はない、そう考える人もいるのかも知れない。ただ、3日前20人の貸切予約を理由なしにキャンセルする、それが常識だとは思えない。あなたはどう思いますか?
取材・文/悠木 律
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