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LIFESTYLE 女たちの事件簿

【後編】「5時間もかけて何しに来た?」年末帰省もゲーム一色の孫と嫁。失われる「日本人らしさ」に60代姑げんなり。

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不倫や浮気、DVにプチ風俗……。妻として、母として、ひとりの女性として社会生活を営み、穏やかに微笑んでいる彼女たちが密かに抱えている秘密とは? 夫やパートナーはもちろん、ごく近しい知人のみしか知らない、女たちの「裏の顔」をリサーチ。ほら、いまあなたの隣にいる女性も、もしかしたら……。
▶︎前編はこちら

【前編あらすじ】

現在61歳の内島朱美さん(仮名)は、正月に帰省した息子家族を迎え入れた。しかし、来て早々ゲームばかりしている嫁と孫に対して徐々に鬱憤をためることになってしまう。今ドキ姑と言われてしまうことを恐れつつ、失われゆく「日本人らしさ」に思いをはせる朱美さん。

後編では、そんな朱美さんの悩みについて、より詳細にレポートしていく。

・・・・・・・・・・・・・・・

夫の家族にどう思われるのかなどということは一切考えているそぶりが伺えない嫁。入浴後には「お先にお風呂いただきました」の一言もなく、パジャマに着替えてさっぱりした顔でゲームに興じていたのだとか。

「私たちが夕飯の支度をしている間も、客間に敷いた布団の上に親子で寝転がってゲームです。息子に『居間でみんなと話でもさせたら?』と注意してみましたが『うちの嫁、ちょっとコミュ障気味でさ』と。私、コミュ障って言葉の意味がわからず、長女に聞いてしまいました」

嫁がコミュ障かどうかは知らないが、他者との交流が苦手なだけとは思えないふるまいも目立っていた、というのが朱美さんの感想だ。

「使った後のお風呂場も散らかしっぱなし。お布団を直すこともしません。それってコミュニケーション力と関係ないですよね。私が若い頃は、ダンナの実家になんかに行ったら、緊張して常に自分の行動に気をつけてしまうものでしたよ」



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