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「こ、これは欲しい!」欧州レクサスのヤリスクロス級SUV「LBX」が日本で爆売れする理由

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■欧州市場に合わせたスペックでまとめてきた!

LBXの由来は、「Lexus Breakthrough X(cross)-over」とのこと。レクサスは、「本物を知る人が、素の自分に戻り気負いなく乗れるクルマ」を目指して開発した、としています。写真ではサイズ感が掴みにくいですが、プロトタイプカーのボディサイズは、全長4190×全幅1825×全高1560mm、ヤリスクロス(4180×1765 1580)と比べると、全長はほぼ同じですが、全幅は60mmもワイドになりました。サイズ的には、フォルクスワーゲンの「T-ROC」に近いです。

新型LBXはヤリスクロスと全長はほぼ同じだが、全幅は60mmも広い

これまで、この新型LBXのようなスモールサイズのモデルは、レクサスのラインアップにはありませんでしたが、狭くてクネクネした道や大小さまざまなランナバウトがあり、駐車時には僅かな隙間にクルマをねじ込む縦列駐車をするシーンが多い、欧州の環境に適したスペックでまとめてきた、という印象です。

スモールSUVセグメントに投入予定のLBX。ただし全幅は1825mmもあり、走りのよさは十分に確保されているようだ

ちなみに、ヤリスクロスは、欧州市場のスモールSUVセグメントにおいて、T-ROCやプジョー2008、ルノーキャプチャーといった超強豪ライバルと互角レベルの販売を記録しています。比較的安いSUVが多いこのセグメントですが、アウディQ2やフィアット500Xなど、ラグジュアリー系スモールSUVも少なくなく、日本や北米ほどレクサスブランドが浸透していない欧州において、新型LBXがどのような販売を記録していくかは、非常に興味深いところです。



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