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車好きおじさん思わず「なぁぜなぁぜ?」実はめちゃめちゃ売れていたのは軽自動車じゃなかった

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■やはりスライドドアのコンパクトカーは魅力的

自動車メーカーのミニバン開発担当者によると、日本のミニバンユーザーは、クルマを自宅のリビングの延長として使いたいという需要が強くあるという。リビングと同様に、プライベートな空間となる車内は、友達と会話をしたり、音楽を聴いたり、食事をしたり、時には車中泊をしたりと、自宅の延長として使いたいと考える人が多いそうだ。

運転席シートバックには、充電用USB端子(Type-C)が2口備わる(ZとGに標準装備)

シエンタもそうだが、後席スライドドアのクルマは、後席(2列目以降)の利便性にこだわってつくられている。運転に気を遣うことないボディサイズに収めながら、自宅の部屋のようにくつろげる空間を得られるシエンタは、こうした日本の需要にぴったりマッチしたモデルなのだ。

「コンパクトカーの運転のしやすさ」と「ミニバンの利便性」のいいとこどりをしながら、おしゃれなデザインまで手に入れているシエンタ。

今後もますます販売台数伸ばしていくことだろう。気になるのが、ライバルであるホンダ「フリード」と、日産が開発中とされる「3列シートコンパクトカー」の動向だ。フリードは、2023年内にもフルモデルチェンジかとされているが、後者についてはまだまだ噂レベル。はたしてライバル車は、シエンタの勢いを止めることができるのか!? 今度の動向にも期待したい。

Text:Kenichi Yoshikawa
Photo:TOYOTA
Edit:Takashi Ogiyama



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