名車の殿堂入り確定？　いま買うべきマツダSUVはCX-8に尽きる！

また、CX-80はFRベースなので当然FFベースのCX-8よりボディサイズは大きくなります。ちなみに3列シートをもつ北米仕様CX-90（CX-80のワイドボディ版）のボディサイズは全長5100×全幅1994×全高1745mmであり、ホイールベースは3120mmあります。単純にCX-8より大型のSUVとなってしまいます。

CX-8の実質的なローンチ開始を2018年1月と捉えると、CX-8はまだ販売6年目に突入した段階にあり、モデルライフは十分に鮮度を保っていると考えられます。実際に試乗すると、都市部の取り回しはサイズ的にはCX-5が上手ですが、高級感あるしっとりとした車体の動きはCX-8でしか味わえません。

また、CX-60の直列6気筒エンジンは確かにスムースですが、最新ディーゼルエンジンとはいえ同じ直6でもガソリンエンジンのそれには叶いません。また、同じ2WDモデルで比較すれば、後輪駆動よりFFの前輪駆動の方が走破性が高いのが一般的（とはいえ、フィーリング的に気持ちいいのはFRですが……）。無論、雪国の方は4WDモデルも選べます。