ハンバーガーメニューボタン
FORZA STYLE - 粋なダンナのLuxuaryWebMagazine
CAR 得するクルマ生活

値上がり必至だから現行を買っておく!新型レクサスGXから想像する、21年ぶりのフルチェン次期型プラドの姿とは?

無料会員をしていただくと、
記事をクリップできます

新規会員登録

■いいところは踏襲しつつ、強みに磨きをかけた新型GX

2002年から、20年超という長きに渡って、北米を中心に販売されていたレクサス「GX」。これまでに世界約30の国と地域で累計約54万台を販売してきた(2023年3月末時点)。時代の需要に合わせ、幾度かマイナーチェンジによって延命措置がとられてきたが、このたび、いよいよ新型へと切り替わることとなった。

新型GXは、モダンSUVの印象だった先代とは趣向がガラッと変わり、かつてのクロカンオフローダーを想起させるようなカクカクしたエクステリアデザインに。コンセプトワードの「ザ・プレミアム・オフローダー」にふさわしく、フロントグリルやヘッドライト周りのモダンな印象と、垂直に近いフロントウィンドウ、まっすぐなボディサイドのキャラクターラインなどが非常にマッチしていて、素直にカッコ良い。

新型GXのボディサイズは、全長4950×全幅1980×全高1865mm、ホイールベース2850mm。レクサスらしく全幅は広めとなっているが、次期プラドでは全幅は1900mmほどになる見込み(現行プラドは全幅1885mm)

中身ももちろん秀逸だ。LXと同じくラダーフレーム構造のGA-Fプラットフォームを採用し、オフロードでの走行性能を考えたパッケージングにするなど、オフローダーとしての素養は当然にハイレベル。加えて、ボディ各部位の高剛性化や、新しいEPSの採用、悪路での路面追従性が向上するE-KDSS(Electronic-Kinetic Dynamic Suspension System)なども備えている。

パワートレインは、高出力かつ大トルクの3.5LのV6ツインターボと、静粛性と出力、燃費を高次元でバランスさせた、レクサスのフレーム車初となる2.4Lの直4ターボハイブリッドの2種が用意され、駆動方式は全車4WD。サスペンションはフロントがダブルウィッシュボーン、リアはお馴染みのラテラルコントロールアーム付リジットサスだ。先代のいいところは踏襲し、強みにはさらに磨きをかけた新型GX。この新プラットフォームやパッケージングが、次期型プラドにも採用されることとなる。



RANKING

1
2
3
4
5
1
2
3
4
5