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キモはパキスタン?先代ランドクルーザー200系の得する買い方

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■タフでカッコ良くて、リセールもいい!!

歴代9代目となる先代のランドクルーザー(200系)がデビューしたのは、2007年9月のことだ。2021年8月に新しいランクル(300系)へフルモデルチェンジされるまで、約14年間も続いてきたロングライフなモデルだったが、幾度もマイナーチェンジがなされており、2017年8月以降の後期型は、熟成の域に達していた。

2017年8月にマイナーチェンジをした後期型ランドクルーザー(200系)。フェイスリフトがなされており、鋭い顔つきになった

何処を走っても壊れないよう、車体は強靭なフレーム構造として、高い剛性と耐久性、衝突安全性を高めた上に、快適な乗り心地も目指していた。また、岩石路や泥路、砂漠地帯も走破できるよう、クロールコントロールといった制御デバイスも装備されており、ドライバーのスキルに関係なく、高度な走りをイージーにできる一台として、世界中で人気が高かった。

中東地域に行くと、ランクルで砂漠地帯の起伏を走り回る「デザートサファリ」というアクティビティがある

特に中東地域では、ランクルへの信頼度が異様に高く、現地の若者の「足車」としてや、砂漠地帯の起伏を走り回る「デザートサファリ」で大活躍をしているという。たとえ、砂漠で転がったとしても、クルマは頑丈なので壊れにくい上に、部品を交換すればずっと使えるとのことで、日本から輸入される良質な中古車の需要が高くなっている(現地でもランクルは正規販売されているが非常に高い)。

ちなみに、ランクルが最も輸出されているのはパキスタンだ。日本と同じ左側通行(右ハンドルでOK)の国であり、左ハンドルに直さないと輸入できない国もあるなか、左ハンドルにコンバートせずとも、そのままの仕様で輸出が可能なのだ。



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