今すぐ穿けて、いつかビーチリゾートでも活躍
海に行くのは1年に1度。そんな人、多いと思います。しかも今年は、海もプールもなかなか気軽には行けそうにありません。そんな中、ビーチショーツを新調しようなんて人は少数派でしょう。でも、街穿きが可能な水陸両用ビーチショーツならいかがでしょう? 街で夏らしく軽快かつ爽快な穿き心地を楽しみつつ、リゾートトラベル解禁の際にはビーチショーツとして楽しむ。これなら、新調する気も起きるってものです。
水陸両用のビーチショーツは、陸専用のショーツよりも生地が軽く速乾性に優れているというメリットが。今年は猛暑の予想ですから、軽快で汗が早く乾くショーツの存在はありがたいですよね。とはいえ、その軽さが大人には気になるところ。そこで、街で穿く際はトップスに長袖シャツを合わせるのがオススメです。もちろん、夏らしく開襟シャツでOKですが、トップスの肌露出を軽減することで、軽快な水陸両用ビーチショーツも大人見えしてくれますよ。
COLONY CLOTHING コロニー クロージング
クラシカルな意匠を取り入れた完全大人顔
このショーツを見て、一発で水陸両用だと気づく人はいないでしょう。ウエストはサイドアジャスター付きで、さらにプリーツ入りと、クラシカルなベルトレススタイルを採用。ライニング付きやドローコード、後ろ半分がシャーリングになっているなど、ビーチショーツらしい作りと見事調和しています。
DIESEL ディーゼル
夏ぐらい街でもこんなデザインを穿きたいですね
ビーチ成分多めな1本ですが、裾を切り替えたバイカラーデザインは、アクティブなスポーツミックススタイルに打ってつけ。爽やかなライトブルーを配したドローコードやホワイトプリントも、夏らしい差し色として活躍してくれます。メッシュライニング付き。
BANKS JOURNAL バンクス ジャーナル
天然素材の風合いが街兼用の大きな理由に
シックなデザインに定評のあるサーフ系ブランドらしい、レトロなマルチボーダー柄。コットン97%にポリウレタン3%をブレンドした生地は、そのナチュラルな風合いがビーチにも街にも馴染んでくれます。丈も膝上ジャストで、大人に理想的なバランスに。
FAHERTY BRAND ファリティ ブランド
ビーチでも街でもクリーンで品良いのは変わらず
ラルフローレンに勤めRRLなどを手がけたデザイナーが、兄弟と設立したブランド。ポリエステルを主体とした素材ながら、シャンブレーのようなナチュラルなルックスに仕上がっています。ドローコードを内側にしまえば、品の良いバミューダパンツ顔に。
Photo:Naoto Otsubo
Styling:Takahiro Takashio
Model : Isao Takahashi(FORZAR)
Text:Masafumi Yasuoka
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