2018年のキーワードは一目惚れ。美しくなければクルマではない?!
独メルセデス・ベンツからついに第3世代の新型CLSが発表されました。初代CLSが日本に導入されたのは2005年。従来のセダンより車高が低く、サッシレスのグラスエリアの伸びやかな4ドアクーペコンセプトは賛否両論を呼びましたが、瞬く間に大人気モデルとなり今日に至ります。
2ドアクーペはカッコいいけど利便性がイマイチ。4ドアセダンは便利だけど野暮ったい。そんなワカモノ以上おじさん未満の声に、CLSはピタリとハマるライフスタイルカーだったのです。
新型CLSの詳細スペック、今後のラインナップ展開は未知数ですが、デビュー当初はディーゼルが2機種、ガソリンがマイルドハイブリッド1機種でローンチを迎えることになります。エンジンはいずれも排気量3リッターの直列6気筒です。
■メルセデス・ベンツ新型CLS
・CLS 350d 4MATIC:210kW/286hp/600 Nm
・CLS 400d 4MATIC:250kW/340hp/700 Nm
・CLS 450 4MATIC:270+16kW/367hp+22hp/500+250Nm
エクステリアデザインの評価は皆さんにおまかせしますが、新鮮に映るのはインテリアデザインです。
新型CLSのエアベンチレーション(エアコンの吹き出し口)にご注目を。この部分はホイールを思わせるデザインなのですが、ココにメルセデスはイルミネーションを採用しました。なんとも斬新な印象でドライバーのテンションが上がります。
今後はAMG仕様の追加発表など続報がもたらされると思いますが、新型CLSは間違いなくフォルツア世代の選択肢のひとつです。続報は詳細が分かり次第、随時お届けしたいと思います。
Text:Seiichi Norishige
メルセデス・ベンツ日本
0120-190-610(メルセデスコール)
■World Premiere: Mercedes-Benz CLS (2018) | Trailer