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FASHION ー こじラグ

シニアエディター ヤナカの「こじラグ」

Tシャツ1枚に肌寒さを感じたとき 大判ストールが重宝するワケ!

2017.9.9
2017.9.9

ちょっと肌寒い朝晩は サラッと巻くだけで防寒できますし、……

自分が本当にイイと思う、一流品を買い集めていたら、無類の服好きが集まっているはずの編集部内でも「買い方がおかしい」「こじらせてる」と。自分じゃ、至極普通だと思っていたのに…。ホントにこじらせてるのか確認すべく、自分が買ってきた愛しい服達を紹介していく企画「こじラグ(※こじらせラグジュアリー)」を始動させます。これがお買い物の参考になるかは分かりませんが…、世の買い物ジャンキーたちを安堵させられたら本望なのです(笑)。

さて、64回目は色彩も華やかな大判のストールたち。なんだか、思ったほど残暑も厳しくなく…、朝晩はかなり涼しくなってきましたよね。そんなもんだから、ちょっとだけ厚着して家なんか出ちゃったときにゃ、昼間は陽射しが厳しくなって汗が滲む。暑くて脱いでムカつきながら、「なんだよ、朝の寒さのバカやろう」なんて思ってたら、夜の帰り道がまた寒くなってて、再度着る…。なんか色々メンドくさい思いすること多いですよね? えっ? オレだけ??

いや、そんなコトないはずなので続けますよ。まぁ手堅くいくなら、カーディガンあたりが妥当なんだとは思いますが、無難すぎる。使い勝手を考えると、黒やネイビー、グレー、ベージュあたりしか買ってないので、ソツがない…。まだまだ夏の余韻に浸っていたいのに、一気に秋冬モードに引っ張られる。そんな現実に抗いたいときにドンズバなのが、色鮮やかな大判ストールなんです。前置き長め…。

これ、大判なのが重要です! 無造作に首に巻いた際もボリュームが出るので肩周りまで包み込む感じになり、Tシャツ1枚のときでも着こなしの表情がだいぶ変わりますし、肌寒さだって軽減。ちょっと派手な感じなくらいの方が顔色も良く見えて、朝の気怠い感じも払拭できるはずです。

よく使ってるのは、稀代の洒落ものデレクとカーク兄弟が手掛ける、アメリカのテーラーブランド「ミラーズ オース(Miller's Oath)」なんですが、表はパープル、裏はグレーのリバーシブルという、使い勝手の良さも魅力です。

ビジネシーンで ここまで派手なのは難しいカモですが、イラストレーターやアートディレクターとして活躍する、フランス人デザイナー「ピエール=ルイ・マシア(Pierre-Louis Mascia)」なんかは「ヘルノ(HERNO)」とコラボしてコート作ってたりして、結構面白いですよ! 意外にシックな柄もありますので、チェックチェック、1、2

そうそう、オトコっぽい粗野なモノより、こんな鮮やかなモノを選ぶにはちゃんと理由があるんです! 毎度ですが隣にいる女性にも使えるってことです。サッと掛けてあげたり、グルグルっと包んであげたり。だから素材だって重要! シルク100%で軽くて暖かくて、しかも色のキレイなストールだったりしたら、一気に距離も縮まりますよね?

バイバイした後、いかにもオトコっぽいストールだったら、まわりの目も気になって躊躇しちゃうけど、もし気に入って貰えたら「共有しよっか」なんて、何かが始まってしまう予感すら…。ん〜、なんて素晴らしいアイテムだ。そりゃ、枚数も増えるわけです。カシミアストールんときと同じこと言ってます……。

まぁ、モノを買う原動力の半分は優しさでできているってコトでよろしいでしょうか……ね?

Photo:Riki Kashiwabara
Text:Ryutaro Yanaka

『FORZA STYLE』シニアエディター
谷中龍太郎

さまざまな雑誌での編集、webマガジン『HOUYHNHNM』編集長を経て、『FORZA STYLE』にシニアエディターとして参画。現在までにファッションを中心に雑誌、広告、カタログなどを数多く手掛け、2012年にはニューバランス初となるブランドブックも編纂。1976年生まれ。

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