FASHION ― エディター ヤナカの「こじラグ」

たまにゃ 色にも溺れたい。エミリオ・プッチの柄の魅力とは

2017.7.29 2017.7.29
2017.7.29
自分が本当にイイと思う、一流品を買い集めていたら、無類の服好きが集まっているはずの編集部内でも「買い方がおかしい」「こじらせてる」と。自分じゃ、至極普通だと思っていたのに…。ホントにこじらせてるのか確認すべく、自分が買ってきた愛しい服達を紹介していく企画「こじラグ(※こじらせラグジュアリー)」を始動させます。これがお買い物の参考になるかは分かりませんが…、世の買い物ジャンキーたちを安堵させられたら本望なのです(笑)。

ただ派手なわけでなく きちんと品もあって美しいんです!

さて、60回目はエミリオ・プッチのスイムウェアとネクタイ。最近はグレーとネイビー、白、そこにブラウンやカーキが足されるくらいで、色を多彩に使った服ってのは あまり着なくなりました。

かつてはチェックのパッチワークやクレイジーストライプ、マルチボーダーなんていう、遠くにいても即座に誰だか分かるような服を好んでた時期もあったんですが、もう齢40。来月には41。寄る年波には抗えず…。基本は色を抑え、街に溶け込み、存在感をなるべく消して生活するようになってきたんです。

ただ、いつもそうだと飽きるというか。変わらなすぎる自分の格好に慣れすぎて、面白みがなく、刺激が薄れるというか。要は、つまんねぇなオレってなるワケです。

そんなときに役立ってくれるのが、今回のエミリオ・プッチの柄モノ。とにかく色に溢れていて、気分が晴れやかになるんです。世に数多、柄を売りにしているブランドはありますが、プッチに関してはフィレンツェの侯爵家に生まれたという経歴からか 群を抜いて品があり、派手だけど とてもバランスが良い。

最初はスカーフやチーフなんかから集めて、最近はタイやスイムウェアまで手を広げている次第です。ネクタイは遠目に見たら レジメンタルストライプなので その色ほどは悪目立ちせず、グレーのスーツにも意外に馴染みます。スイムウェアは、若干アチラ側の方に間違われますが(笑)、海外リゾート行くときなんかは、以前に紹介したような"ド"スタンダードなものと一緒に持参して、その日の気分で穿き替えては浮かれちゃう感じですかね。

こんな風に たまぁ〜に文字通り色に溺れる日を作っておくことで、色に溺れちゃうことを抑止できれば安いもんかと。まぁ、もし万が一 溺れちゃったとしてもスイムウェアあるから 華麗に泳ぎきってやるんですけどね。はて? コレはお後がよろしいのでしょうか…??

Photo:Riki Kashiwabara
Text:Ryutaro Yanaka

『FORZA STYLE』シニアエディター
谷中龍太郎

さまざまな雑誌での編集、webマガジン『HOUYHNHNM』編集長を経て、『FORZA STYLE』にシニアエディターとして参画。現在までにファッションを中心に雑誌、広告、カタログなどを数多く手掛け、2012年にはニューバランス初となるブランドブックも編纂。1976年生まれ。

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