TOP > COLUMN > 干場の「エコラグ」
FASHION ー エコラグ

干場の究極ワードローブ! キーワードは"エコラグ"

絶妙なカジュアル感がキモ。ビームスFのシャンブレーシャツの秘密とは?

2017.7.16
2017.7.16

トーン・オン・トーンの着こなしに重宝しています

もともとデニムのウェスタンシャツ好きで、カジュアルなスタイルの時によく着ていたんです。一枚で着る分にはいいんですけど、ジャケットのインナーとして合わせるとどうもカントリー臭が強く出てしまう。確かに、ピッティなんかのスナップでは、イタリアのお洒落なオジサンたちがそういったハズしのスタイルをしているのを目にしますが、なんだか自分にはしっくりこなかったんですよね。それで、デニムより薄手のシャンブレー素材で、かつ都会に似合うものを探していて見つけたのが、このビームスFのシャツでした。たたんで撮影してしまったので写真ではわかりませんが、長袖です(苦笑)。ビームスってイタリアで流行っているからっていって、そのまんまはやらない。きっと、東京流の解釈が入っているんだと思います。だから、日本の都会の風景に溶け込むんでしょうね。

買ったのは、今年の2月くらいですかね。ここ最近、都会的に見せたいときは、トーン・オン・トーンのコーディネイトが多いんです。それも、モノトーンで合わせるスタイルが気に入っていて、普段のドレスシャツは白か水色ばっかり。でも、そればっかりじゃ飽きちゃうじゃないですか。このシャツは、そんなときの変化球に使っています。控えめにウォッシュ加工を施したブラックといえばいいのでしょうか。見た目はチャコールグレーぐらいなんですけど、前立てや襟のステッチ部分にアタリが出ていて、いい具合に力の抜けた雰囲気を演出してくれます。

40代にもなると、頑張りすぎに見えるファッションはやっぱりイタイ感じがしてしまいますよね。だからいまは、できるだけ普通に見えるものとか、地味に見えるものに目がいくようになりました。正直、自分でもかなりコンサバだと思っていて、たまにいろんなものを試そうとはするんだけれど、どこかで心にブレーキがかかってしまうんですよ。大人の節度あるスタイルって、なかなかサジ加減が難しいですね。

この夏は、地味なチェックのジャケットにこれをノータイで合わせて、白パンみたいな組み合わせをしていこうかな、と。きっとタイドアップしてもいいんでしょうけれど、自分にはこっちのほうが性に合っている気がして……。あと、カジュアルでもイケるというのも大きな発見でした。白のショートパンツの上に、胸ボタンをふたつ開けて、袖をまくってこのシャツというのも試してみるつもりです。ブルーにはない、モノトーンならではの、シックさが出るんじゃないかなと、楽しみにしてるんです。

Photo:Ikuo Kubota(owl)
Text:FORZA STYLE

エコラグ-Hoshipedia
「エコラグ」とは、エコノミック・ラグジュアリーの略。economic luxury。極めて経済的だが、上質さやエレガンスは失わないスタイルの意味。「多くの粗悪なものより少しの良い物を」という干場の哲学により生まれた造語。腕時計や靴・鞄、スーツのように長い年月使えるものは高額でも、白シャツや白無地のTシャツのように常に白いまま清潔に着たい消耗品は、高額なものよりもコストパフォーマンスを重視するというスタイル。パテック・フィリップの腕時計やジョン・ロブの靴と、カミチャニスタやデッコーロの白シャツ、GAPの白無地のTシャツは干場にとっては同じ。一点豪華主義とも違う。干場が敬愛するブルース・リー先生が提唱した無駄を排した最短の動き(エコノミック モーション)で相手を倒すジークンドーのように、経済的で盛り過ぎない、かつ無駄のないシンプルで上質なスタイルを指す。

WHAT's NEW

SPECIAL

view all
  • 【PR】モテたい・老けたくない・ハゲたくない40's必見! アンファー×FORZA「アンチエイジングの旅」 2016.6.13 update

SELECT 10

CELEB

SNAP

FORZA FAMILYの連載コラムをいますぐチェック!

ランキング

HOT TOPICS

VIDEO