TOP > COLUMN > 干場に着させたい松竹梅
FASHION ー 松竹梅

ファッション界の賢人が提案!干場に着させたい「松竹梅」

【脱いでも安心、むしろ脱ぎたい】勝負下着の松竹梅とは?

2017.3.30

干場:これは普通に洗濯できるのかな?

大崎:大丈夫です。

干場:なるほど、デイリーシルクってワケですね。

大崎:そう、シルクって特別な感じがするけれど、それを普段使うっていうのが、大人にはいいかな、って。ところで干場さんはトランクスは穿かないんですか?

干場:穿かないですね。僕、実は同じ形のものしか穿かないんです。決まっている。同じ形の同じ色しか穿かないんです(笑)。

大崎:ずっとですか?

干場:ずっとです。そこの悩む時間がもったいない。時短。選ぶキモは自分の裸を一番かっこよく見せてくれるもの、という部分。

大崎:下着姿でかっこよく見えるものっていうことですか?

干場:そうです。それをもう見つけちゃったので、それ以外穿かないんです。だから、もう20年くらい同じもの。

大崎:え、じゃあ今日、提案したものはどうなんでしょう?

干場:うん、穿かない!(笑) 僕は小さいブリーフなんです。なぜかっていうと猪木さんに見えるから。

大崎:え!? まさかの、そこですか? じゃあ最初っから、この企画意味ないじゃないですか?(笑)

干場:ごめんなさい、そういうことになりますね(笑)。やっぱりプロレスで一番影響を受けたのって猪木さんなんです。あ、もちろんタイガーマスクもそうなんですけど。猪木さんって試合のときいつも黒いブリーフにブーツでそれが一番強く見える。


Getty Images

大崎:クラシックスタイルですね。

干場:そう、クラシックスタイル。黒の編み上げのブーツでね。ビシッと決まっている。あの感じがカッコイイと思うから、僕は黒しか穿かない(キッパリ)。で、次にタイガーマスクさんを好きになったんだけど、そのメソッドを探っていき、タイガーマスクの佐山聡さんっていうのは誰から影響を受けているのかというとブルース・リー先生。

Getty Images

『燃えよドラゴン』の冒頭のシーンで、サモハン・キンポーと戦うときに黒のブリーフなんです。ストロングスタイルなんです、黒のブリーフって。これは男の身体を一番かっこよく見せるのは、黒のブリーフだな、って思ってそれ以来黒のブリーフしか穿かないんです。

大崎:え~!!(笑)  何ですかソレ~(爆笑)。

干場:で、カッティングもあるじゃない? サイドの幅とか。それも自分が一番かっこよく見えるっていうものを見つけたので、それしか穿かないんです。なので、今回いろいろ提案してくれたんですが、大変申し訳ないんですが、どれも穿かない。ルクシーのボクサーは素材がとても気持ちよくていいな、と思い、今カタログを隅々まで見たんですが、ブリーフはない。なので、黒のブリーフをぜひ作って欲しいなぁと思いますが……。

大崎:ちなみにですが……。今日穿いているアンダーウェアはどちらのブランドのものなんですか?

干場:それは言えない。

大崎:教えてくださいよ!(一同大爆笑)

干場:なぜかというと、自分の下着を見ることのできるのは特別な人だけにしておきたいから(一同静まり返る)。そこはシークレットにしておきたいんです。でも、ぜひルクシーにはこの素材で作ってもらいたいなあ。この素材は気絶するかも……。

大崎:では、この素材でその形を作ったら試してみたいですか?

干場:もちろん。今日、持ってきてくれたアンダーウェアって、最終的には心地よい素材がいいんだよね、って話しじゃない。僕のファッション哲学の中には、最終的に良い素材のものを選ぶっていうのがあるので、どれも当てはまりますよね。しかもエコラグ。でも、一緒に仕事をしていた仲間がそういう境地にたどり着いて、大人の余裕なんて話しをして、もう42歳になっていたなんて知って感慨深いですね。

大崎:一緒に仕事していたのは15年前くらいですからね。『LEON』創刊の1年くらいから干場さんの下についたんですよね。

干場:形は違うけれど、またこうして仕事が出来るっていうのは嬉しいですよね。

大崎:最終的に、シックでコンサバ、定番のファッションがいいんだよっていうのは、干場さんに教えていただきました。

干場:では、そんな大崎さんの今日のコーディネートを教えてください。

大崎:コートはミスタージェントルマン、ストールはエトロです。ニット、ベスト、デニム、靴はラルフ ローレン。で、バンダナはダブルアールエル。干場さんに教えていただいてラルフ ローレンの魅力に開眼し、今日もラルフ ローレンを着てきました。

干場:素晴らしい! 最終的に今日は、よくわからない企画になっちゃいましたが、とっても楽しかったです。また、ぜひ来てください。どうもありがとうございました。

Photo:Riki kashiwabara
Text:Yoshie Hayashima

【問い合わせ】
ヘインズブランズ ジャパン(ヘインズ、ポロ ラルフローレン)
03-5361-2824

同興産業 ルクシー・ショールーム(ルクシー)
03-6804-2068
 

大崎文菊(おおさきのりあき)
「GoodsPress」「LEON」「SENSE」編集部を経て、2014年に50歳男性をターゲットにしたライフスタイルマガジン「MADURO(マデュロ)」に参画。2015年より同誌の編集長に就任し、現在に至る。

Page 2/2

WHAT's NEW

SPECIAL

view all
  • 49000円から干場義雅編集長のオーダースーツが作れる!タカシマヤ「スタイル オーダーサロン」とは?【PR】 2017.9.19 update

SELECT 10

CELEB

SNAP

FORZA FAMILYの連載コラムをいますぐチェック!

ランキング

HOT TOPICS

VIDEO