デニムばりに活躍してくれそうな頼もしいシュリンクレザーです♡
経年変化を謳い文句にしているアイテムって、星の数ほどあると思うんですが、実際問題なかなか難しい話だったりします。
レザーにしても、いい感じにアジが出るなんて稀も稀。「新品の方がよっぽどマシ」と思えてしまうモノって、本当に多いですよね~。シワやシミが勲章にならないケースがほとんどかと。
でも、購入の時点でしっかりとモノを選べばいかようにもなるというか、はじめからその辺を計算に入れてつくられている品を探せば、いとも簡単にクリアできます。
そんなところ、aniary(アニアリ)が今季開発した「グラインドレザー」がすこぶる好調との噂をキャッチ!
この素材の持ち味は、陰影のある独特の風合いが特徴のシュリンクレザーであること。染色後にシボ感が出やすくするように真空乾燥させ、回転ドラムで入れることで自然な表情に。さらにその後、シボ山のみを手作業により削り取ることで仕上げを行います。
話を聞いているだけで手間隙かけている感じがよく伝わりますが、ウンチク云々以上に製品の雰囲気は説得力があります。まるで洗いざらしのデニムのような表情とちょいワイルドな雰囲気。う~ん、今っぽい!
これなら多少ラフに使ってもフニャッとなる心配もないし、きれいな服装にも自然と溶けこめる上に存在感を醸し出せるはず。一押しは最近発売したばかりの、2型のトートバッグ。ブラックにすべきか、ブラウンにすべきか迷いますね。
雰囲気重視の素材が引き立つこの季節、こんなバッグを押さえておくと、装いがギュッと引き締まることは請け合いです。
Text: FORZA STYLE
バッグ[W45×H31×D17.5cm] 5万5000円(税抜)
バッグ[W29×H31.5×D9cm] 3万9000円(税抜)
【問い合わせ】
プルーム
03-3848-5623
www.aniary.com
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