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元メガバンク支店長が教えるマネー術4
「行動すれば年収2倍!? 自分を安売りするのはやめよう!」

2016.2.2
2016.2.2

自分の価値を過小評価するな!
世の中はあなたを必要としている

こんにちは、FORZA STYLEライターの西内悠子です。

突然ですが、今の年収、満足していますか!? 「正社員として雇ってもらえるだけで有難い」「私の代わりはいくらでもいるから」なんて自分を過小評価して、安くでこき使われていませんか!?

元一流銀行マンにしてベストセラー作家、不動産投資家(これだけで年収7000万円!)、カフェオーナーの菅井敏之さん連載、第4回はじまります!!

お金持ちになるには、自分を安売りしてはいけない!

西内:菅井さん、こんにちは。菅井さんが経営する田園調布のスジェールコーヒー、 なんだかくつろげる田舎にきたような気分で、まさか元メガバンク支店長のお店だなんて思えない雰囲気ですね。

菅井:ありがとうございます。よくそう言ってくださるお客さんが、僕への相談も兼ねてこのカフェにやってくるんですよ。

西内:そうなんですか? コーヒー1杯分の値段で、菅井さんに相談できるんですか? それとも、別途相談料がかかるんでしょうか?

菅井:今の所は相談料はかからないんです。みなさん、コーヒー1杯の値段で相談していかれますよ。けれど、みなさん「相談料を払いたい」と言ってくださるんです。でも僕は、好きでやっていることでお金をもらうことになんとなく引け目を感じてしまい...なので、「どうしても相談料を払いたい」という人には、そこにあるハチミツとかオリーブオイルを買って行ってもらうようにしています(笑)。

西内:なんて良心的な! そこにあるハチミツを買えば菅井さんは儲かるんですか?

菅井:いえ、原価が高いので100円か200円くらいしか儲かりません(笑)。

西内:さすが、不動産収入だけで7000万円もあるカフェオーナーは太っ腹ですね。

菅井:いえいえ。僕は困っている人の相談に乗るのが好きなんです。根っからの田舎者気質なんですよ。山形の田舎育ちで、ご近所さんと助け合って生きて来たので、「困っている人がいたら全力で助ける」というのは僕にとっては当たり前のことなんです。

西内:なんて良い人! だから、こんな貯金0円クズ女の相談を、いつでも親身になって聞いてくださるのですね...。ところで、これまでに印象に残った相談者の方についてのお話を伺いたいのですが、最近ではどのような相談者が菅井さんのもとに相談にやってきましたか?

菅井:そうですね、最近だと、37歳のサラリーマンの方で、「いわゆるブラック企業に安月給でこき使われて辛い」という方がいらっしゃったんですよ。年収300万円で、恋人もいない、恋人をつくりたくても忙しくて時間がない、結婚願望はあるがお金がないので結婚もできない、そんな悩みでした。

西内:そういう方をみて、菅井さんはどのように思われるんでしょうか?

菅井:まずね、色々な企業が「人が足りない」と嘆きながら人を募集している中で、こんな安い給料で、しかも好きでもない仕事で会社こき使われているなんて、おかしいですよ。僕はいつもこうやって不平不満を言いながら働いている人に対してこう言うんです。「なんでそんなに自分を安売りしているの?」と。

西内:確かにそうなんですけど...きっと、安売りしているつもりはないんですよ。「正社員として雇ってもらえているだけでありがたい」と考える人がほとんどなんだと思います。

菅井:そんなのバカバカしいですよ。終身雇用の時代でもない、会社に尽くしたところで会社は一生守ってくれるわけじゃない、全ては自己責任の時代に、そんなに会社に依存してしがみついていて、どうするんですか。もちろん、サラリーマンの人に「会社を辞めろ」だなんて思わないですよ。ただ、仕事内容、勤務時間、労働環境、全てに不満を持っているのに安月給でこきつかわれたままにしているなんて、自分を安売りしているとしか言えないですよ。

西内:たしかに、好きでもない会社にコキ使われるために産まれてきたわけじゃないですもんね...。

菅井:そうですよ。とくに、37歳の彼は自分では気づいていないみたいでしたが、経験もキャリアもしっかりある。ただ、会社に過小評価され続けていたために、「自分には能力はない。僕はこの会社で年収300万円で働き続けるしかない」と、半ば洗脳されたような状態にあったんですね。けれど、僕から見れば立派なキャリアと技能があった。だから、「自分を安売りするのはやめなさい。君にはもっと価値があるんだから。これまでの経験やキャリアを持ってすれば、きっと転職もうまくいく。一度転職活動をしてみたら、おそらく今よりも良い就職先が見つかると思う。」と言ったんです。

西内:洗脳を解いてあげたわけですね!

菅井:いえいえ、そんなに大したことではないですよ、ただ、客観的に見たありのままの彼の状況を伝えただけなんです。けれど、それでも自信が持てなかったようなので、知人の信用できる転職エージェントを紹介したんですよ。

西内:さすが、本当に「困った時の菅井さん」ですね! そして、彼は転職が決まったのでしょうか?

菅井:それが、いざ転職活動を始めると、まさかの超大手自動車メーカーに正社員で採用されたんですよ!

西内:すごい...!!!

菅井:しかも、年収が600万円になったんです。 2倍ですよ!? 少し転職活動の勇気を持っただけで、いきなり年収が2倍になる、こういうことがあるものなんですよ。

西内:本当にすごいですね。菅井さんに背中を押されエージェントを紹介してもらった彼は、菅井さんに感謝の気持ちでいっぱいでしょうね!

菅井:彼は、その後も同じ悩みを持つ友達をつれてこのカフェにやってきますよ(笑)。「ずっと年収コンプレックスで自信が持てなかったけれど、これからは自信をもって婚活もできます!」と喜んでくれました。

西内:「お金持ちになるには、自分を安売りしてはいけない」肝に命じます!

菅井:そうです。きちんと自分の価値を世に問うべきなんですよ。きちんと考えて今の仕事をを選択している人はいいのですが、何も考えていない人の中には「世に問う」ということを何もしていない人が多すぎる。今回の37歳男性のように、「自分の価値を世に問う」という行動に移せば年収が2倍にも3倍にもなるかもしれないのに、それをはなから諦めて会社に良いように使われている人が多すぎるんです。それでは、一生お金持ちにはなれませんよね。

西内:ただ、ひとつ思ったんですけど...菅井さんは「相談料はとらない」っておっしゃいましたけど、それ、自分のことを安売りしてませんか!?

菅井:たしかにそうですね(笑)。自分のこととなると、難しいものです...(笑)。ただ、直接的な儲けはなくてもいいんですよ。いつも皆さんにはここにあるオリーブオイルやハチミツ、クッキーを買っていって頂いていますから(笑)。

西内:それにしても良心的です!! そんな菅井さんには「相談を受ける時のポリシー」などはあるのでしょうか?

菅井:人に親切にする時、相談されたときは、決して自分の力を出し惜しみしてはいけないんです。きちんと、この人の相談を聞こうと思ったからには120%で向き合う。人に得をさせたくないなんて邪念があって自分の力を出し惜しみするような人には、良い話はやってきません。人は意外と見ているものですから。

西内:わかりました! これからは自分を安売りせず、そして人には親切に生きていきます! ありがとうございました。

まとめ

一、会社にコキ使われて苦しんでいるなら自分の価値を今一度世に問うべし
一、自分のキャリアと市場価値に自信を持つべし
一、相談をされた時は、出し惜しみせず自分の120%の力を発揮すべし

▶︎次回、連載第5回目をお楽しみに!

▶︎連載・第1回目はコチラ
「口座は信用金庫に開きなさい」
 

▶︎連載・第2回目はコチラ
「一人でお金持ちになろうとするな!」

▶︎連載・第3回目はコチラ
「リボ払いと複数ローンの危険性」

▶︎菅井敏之さん、初回肉厚インタビューコチラ
元メガバンク支店長が見抜くNGファッション「半沢直樹は、アナタをここで値踏みする」

Text:Yuko Nishiuchi
Photo:Tatsuya Hamamura


菅井敏之(すがい・としゆき)プロフィール】
1960年山形生まれ。1983年、学習院大学卒業後、三井銀行(現・三井住友銀行)に入行。個人・法人取引、およびプロジェクトファイナンス事業に従事 する。2003年には金沢八景支店長(横浜)に、2005年には中野支店長(東京)に就任。48才のときに銀行を退職。その後、起業し、アパート経営に力 を入れる。6棟のオーナーとして、年間7000万円の不動産収入がある。また、2012年には東京の田園調布『SUGER COFFEE』をオープンし、人気のカフェとなった。著書『お金が貯まるのは、どっち!?』(アスコム)が40万部突破。
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▶︎菅井敏之さん 公式ホームページはコチラ
http://www.toshiyukisugai.jp/


▶︎菅井さんのカフェ『SUGER COFFEE』(スジェールコーヒー)はコチラ
食べログ:http://tabelog.com/tokyo/A1317/A131704/13155829/
公式ページ:http://www.sugercoffee.jp/
※田園調布から徒歩1分!! 美味しいコーヒーをいただきながら、菅井さんに相談もできます。

 


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【西内悠子・ライタープロフィール】
1988年、兵庫県西宮市出身。同志社大学文学部哲学科卒。avexへの就職を期に上京し、3年半のOL経験を経てフリーライターとなる。在学時に自身のアメーバブログが大学生ランキング1位を獲得。会社員時代、dマガジン「Hot-Dog PRESS(講談社)」にて「おじさんハンター」として連載をしていた。
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