人との関わりなくして
成功はなし!

LIFESTYLE
2016.1.25 update

こんにちは、FORZA STYLEライターの西内悠子です。

第1回目の連載では、貯金0の西内が貯金を始め大金持ちへの第一歩を踏み出すために、元メガバンク支店長の菅井敏之さんに「信用金庫の選び方」をお伺いしました!! 何気なくメガバンクを選ぶと大損することになるかもしれなんて、目から鱗でしたよね

菅井さんには、「これから信用金庫を選び方は、人に紹介してもらうのが一番!なぜなら、紹介=信用だから」と教えていただきました。

▶︎連載第1回目はコチラ
「口座は信用金庫に開きなさい」
 

▶︎菅井敏之さん、初回肉厚インタビューはコチラ
元メガバンク支店長が見抜くNGファッション「半沢直樹は、アナタをここで値踏みする」

よし、早速信用金庫を紹介してもらって口座開設し貯金するぞ!! そう意気込んだのも束の間...。

ここで大問題が発生。今回は、27歳独身女の悲しいお金の悩みに、菅井敏之さんが親切に答えてくださいます!!

著書『お金が貯まるのは、どっち!?』シリーズが累計45万部を突破した、元一流銀行マンにしてベストセラー作家、不動産投資家(これだけで年収7000万円!)、カフェオーナーの菅井敏之さん連載、第2回はじまります!!

Vol2.一人でお金持ちになろうとするな!

西内:連載1回目も大変好評で、またまたFORZA STYLEランキング1位になりました!! 菅井さん、いつもありがとうございます。

菅井:それは良かったです!! こちらこそありがとうございます。西内さん、あれから信用金庫を紹介してもらって積立貯金を始められてますか!?

西内:それが...まだ信用金庫が見つかっていなくて、貯金0円のままなんです。

菅井:......。

西内:菅井さん、そんなクズを見るような目で見ないでください!! これにはちゃんと理由があるんです。なんでも、私、紹介してもらえるような友達がいなくって...。

菅井:それは、可哀想に。

西内:そこで一つ聞きたいのですが、私のように人付き合いが苦手な人でもお金持ちになれるんでしょうか? 銀行はお金を貸してくれるんでしょうか? 友達もいない、銀行にも見放されるなんて、私孤独でこの先やっていけません!!

菅井:そうですね、大変言い難いのですが、やはり友達がいない人は色々な意味で不利ですよ。もちろん人付き合いを無理にする必要はないのですが、結局は私がメガバンク支店長時代に融資を受けていたお金持ちは、例外なく周囲の人を大切にして成功した人ばかりでしたから。

西内:でも、人付き合いが面倒なんです。紹介なんてなおさら、何かをお返ししないといけないのでは!? というプレッシャーにも負けそうになります。人の紹介なくして銀行に信用される方法はないのでしょうか?

菅井:もちろん、その場合は、融資やローンの際に利用する業者にお願いすれば良いんです。でも、結局お金を借りることだけならまだしも、ビジネスなんて一人の力では絶対にできないじゃないですか。

西内:確かにそうですよね...。

菅井:私が支店長時代に見た限りでは、周りに、自分より頭の良い税理士、弁護士、会計士などのチームを組んで動かす力があったからお金持ちになったという人がほとんどでしたから。

西内:確かに、何事にも成功には周囲の協力が必要ですよね。

菅井:そうです。銀行員だって同じです。私も銀行員時代は色々な人に助けてもらって支店長になり仕事ができていました。結局は、何をするにも「人に引き上げてもらう」ということがなければ人は成功できないんですよ。

西内:確かにそうは思うのですが、「引き上げてもらう」となると、今の私にはそのご恩をなにも返せないという引け目があります。お金を借りるということもそうです。「借りをつくる」ということにどうしても抵抗があるんです...。

菅井:その気持ちも分かりますが、まだ自分には恩返しできないからといって、人の助けなしに自分一人で成功しようとしているのならば、それは傲慢以外の何物でもありません。

西内:傲慢...たしかに、自分の力では何もできないのに人の力を借りることも拒むなんて、傲慢ですよね。

菅井:そうです。お金を持ちになるためには「みんなで長縄跳びを飛ぶ」という感覚を持つことが重要でなんです。

西内:長縄跳び...!?

菅井:お金持ちになるような人は、みんなで長縄跳びを飛んでいるんですよ。優秀な人を紹介したり、紹介されたりして、その中でビジネスをやっているんです。だから、西内さんもその中に飛び込むことが必要なんです。まずはお願いして仲間に入れて貰えば良い。

西内:でも、私はまだまだお金も人脈もないので、優秀な人たちに何かしてもらったとしても、私から提供できることってないんですよね。してもらうばっかりだと申し訳ないから、自分一人で完結してしまおうと思ってしまいます。

菅井:あのね、西内さんから何か物質的なものをもらおうなんて、誰も期待していませんよ。何もないのは分かってる。けれど、いつか恩を返したいと思う気持ちがあれば、それは通じるものなんですよ。

西内:出世払い精神ですね!!

菅井:そうです。西内さんを助ける人、出資する人、融資する銀行はみんな西内さんの将来に期待しているから、いずれ自分の為にもなるかもしれないと思うから出資する訳です。そのご恩にきちんと誠意を持って向き合い、将来的に、助けてくれた人、出資してくれた人、融資してくれた銀行に対して良い結果をもたらすよう精一杯努力することが、今の西内さんにできる唯一のことなんですよ。

西内:たしかに、今の私に返せるものがないのなら、将来的に恩返しができるように今の自分を向上させる努力をするしかないんですね。

菅井:もちろん「一方的に貰うだけで良い」という考えはダメですよ。意外と人は「一方的に貰いたいだけの人かどうか」見ていますから。そういう人には誰も、自分の大事なお金や人脈を提供しようと思いません。でも、そこで西内さんが誠意をもって人間関係を築いて、相手が困っていることがあればできる限りのことをして助けてあげる気持ちがあれば、「この子のためだから助けてあげよう」と思ってくれるものなのです。

西内:今自分にできる最大限のことを、お世話になる人に提供するということですね。

菅井:そうです。いつでもビジネスは「人が困っている」ところに発生するものですから。良き人間関係も同じです。常にGIVEする気持ちを持つ、これが大切です。これさえあれば、西内さんにも銀行を紹介してくれる人はいますから!!

西内:はい、人付き合いが苦手だなんて言わずに、積極的に人と関わり、助け合える関係を築いていきたいと思います。でも、やっぱり人にお金を借りなくて良いように、とにかく『お金が貯まるのは、どっち!?』を読んで貯金します。

菅井:はい、頑張ってください!

まとめ

一、融資・ローンの際の銀行選びは、知人の紹介が難しければ、業者に聞くべし
一、ビジネスには人との関わりは必要不可欠であることを忘るべからず
一、自分の力だけで成功すると思うべからず
一、自分より優秀な人に協力してもらいチームを組むべし
一、お金もちになりたければ「人付き合いが苦手」と言い訳すべからず

▶︎次回連載は、「リボ払い地獄の危険性」をお届けします!

Text:Yuko Nishiuchi
Photo:Tatsuya Hamamura

 

菅井敏之(すがい・としゆき)プロフィール】
1960年山形生まれ。1983年、学習院大学卒業後、三井銀行(現・三井住友銀行)に入行。個人・法人取引、およびプロジェクトファイナンス事業に従事 する。2003年には金沢八景支店長(横浜)に、2005年には中野支店長(東京)に就任。48才のときに銀行を退職。その後、起業し、アパート経営に力 を入れる。6棟のオーナーとして、年間7000万円の不動産収入がある。また、2012年には東京の田園調布『SUGER COFFEE』をオープンし、人気のカフェとなった。著書『お金が貯まるのは、どっち!?』(アスコム)が40万部突破。
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▶︎菅井敏之さん 公式ホームページはコチラ
http://www.toshiyukisugai.jp/
 

▶︎菅井さんのカフェ『SUGER COFFEE』(スジェールコーヒー)はコチラ
食べログ:http://tabelog.com/tokyo/A1317/A131704/13155829/
公式ページ:http://www.sugercoffee.jp/
※田園調布から徒歩1分!! 美味しいコーヒーをいただきながら、菅井さんに相談もできます。

 


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【ライター:西内悠子】
1988年、兵庫県西宮市出身。同志社大学文学部哲学科卒。avexへの就職を期に上京し、3年半のOL経験を経てフリーライターとなる。在学時に自身のアメーバブログが大学生ランキング1位を獲得。会社員時代、dマガジン「Hot-Dog PRESS(講談社)」にて「おじさんハンター」として連載をしていた。

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