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干場の究極ワードローブ! キーワードは“エコラグ”
第40回 アスペジの中綿入りベスト

2015.11.19
2015.11.19


クラシックなスタイルに
レイヤードで現代的な味付けを

約10年前に買って、いまでも愛用しているのが、このアスペジの中綿入りベストです。アスペジはご存じのとおり、ミラノ郊外でシャツメーカーとして創業後、クラフツマンシップ溢れるものづくりで、さまざまな革新的アイテムを生み出してきました。そのベーシックかつ機能的で、素材にこだわった服は、ミラネーゼの定番ブランドとして長年、支持され続けています。

こうした機能素材を中綿に使ったアイテムはアスペジの十八番で、非常に薄くて軽いのに保温性も抜群。ちなみに「THERMORE」という素材を使っています。コンパクトに収納できるので、出張のときにすごく重宝しています。

例えば、Tシャツの上にカシミアセーターを着て、その上からこのベストを着て飛行機に搭乗するとしますよね。で、トランジット先の空港が暑ければ、丸めて機内持ち込み用バッグにも入れて、目的地に到着後、肌寒ければまたそれを着る。さらに、薄手なのでジャケットやコートのインナーとしても着られ、いろんなレイヤードのバリエーションが楽しめます。体温調整という観点ではアウトドアウェアと一緒ですよね。スタンドカラーで、裾にドローストリングス入りなので、防風の効果もあります。

ところで、ミラノの中心地のサン・バビラ広場近くに「ブライアン&バリー」というセレクトショップがあるのですが……。ここの店は以前からクラシコイタリアに代表されるイタリアンクラシックに、スポーティな要素を取り入れたスタイルを提案していて、そのサジ加減が絶妙なんです。そこで、重要なのはエレガントさを失わないこと。ミラネーゼの着こなしは、寒いから着ているだけ、みたいな無造作な感じを装っていても、すごく計算されている。そんな彼らがお手本にしているのが、この店で働くスタッフたちなんですよね。

今回のアスペジのベストもそうなんですが、僕がクラシックなスタイルにこんなアイテムを合わせるのが好きになったのも、「ブライアン&バリー」の影響が少なくありません。皆さんもミラノに行く機会があれば、ぜひのぞいてみてください。ミラネーゼたちが大好きな、クラシック&スポーティなスタイルがおわかりいただけるはずです!

Photo:Yasuhisa Takenouchi
Text:FORZA STYLE

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エコラグ-Hoshipedia
「エコラグ」とは、エコノミック・ラグジュアリーの略。economic luxury。極めて経済的だが、上質さやエレガンスは失わないスタイルの意味。「多くの粗悪なものより少しの良い物を」という干場の哲学により生まれた造語。腕時計や靴・鞄、スーツのように長い年月使えるものは高額でも、白シャツや白無地のTシャツのように常に白いまま清潔に着たい消耗品は、高額なものよりもコストパフォーマンスを重視するというスタイル。パテック・フィリップの腕時計やジョン・ロブの靴と、カミチャニスタやデッコーロの白シャツ、GAPの白無地のTシャツは干場にとっては同じ。一点豪華主義とも違う。干場が敬愛するブルース・リー先生が提唱した無駄を排した最短の動き(エコノミック モーション)で相手を倒すジークンドーのように、経済的で盛り過ぎない、かつ無駄のないシンプルで上質なスタイルを指す。

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