ニオイは意外と自分で気付けないのだ！
XをはじめとしたSNSで度々炎上し、議論が巻き起こっているのが「他人の体臭問題」です。
９月に入ったとはいえ厳しい残暑が続く中、汗も相まってニオイが気になりやすいこの季節。電車などの他人と距離が近くなる場では特に目立ちやすいので注意が必要です。
思わず鼻をつまみたくなるような体臭には、異性のみならず同性からの目線も厳しいのが現実……。「ニオイ」対策は、社会人としてエチケットでありマナーなのです。
そこで今回は「他人を不快にさせない」ニオイ対策をご紹介します。
くれぐれもSNSで言及されるような「臭すぎるヒト」にならないよう、参考にしてみてくださいね。
①そもそも服が臭いんです
そもそも「着ている服が臭い」人、かなり多いです。
この時期の生乾き臭は大罪といっても過言ではありません。
夏場はたくさん汗をかきますので、生乾きのイヤな臭いのするシャツに汗がしみ込むと……どう転んでも即アウトですよね。
部屋干しをメインにしている人、雑に洗濯を回している人などは特に要注意。
洋服の生乾き臭に関してはこちらの記事で詳しく紹介しているので、参考にしてみてください。
②汗はとにかくこまめに拭いて
この暑さの中、立っているだけでも汗をかくのは避けられません。
汗は放置せず「とにかくこまめに拭く」ことが重要なんです。
特に吸水性の良いタオルを使うと◎。また、デオドラントシートも持ち歩いて併用するようにしましょう。
デオドラントシートはさまざまな香料のものが売られていますが、こだわりが無ければ無香料を選ぶのがオススメ。汗とデオドラントの甘い香りが混ざって余計に嫌なニオイを発生させてしまうこともあるからです。
③不摂生はモロ体臭に出る！
体臭といえば加齢臭や汗などを想像しがちですが、実は普段の食事も密接に関わっているのです。
ジャンクフードや脂っこい食事はニオイのもととなる皮脂を増やします。また、汗をより嫌なニオイに強めてしまう原因にもなるのです。
そのため、体臭を改善したい人は食生活の見直しもしっかり行うようにしてくださいね。
いかがでしたか？
老若男女問わず気になる体臭問題。特に中年男性諸君は加齢臭も相まって徹底的な対策が必須と言えるでしょう。
電車での至近距離が怖くないよう、今日から是非意識してみてください。
Photo：Getty Images
Text：FORZA STYLE
