台風が相次ぎ、連日雨が降りしきるこの頃、外に出る時は当然傘を差しますよね。
その時、皆さんはどのように傘を持っていますでしょうか？
また、駅のホームやデパートなどの屋内に移動した際、ご自身がどのように傘を持ち歩いているかを思い浮かべてみてください。
今回は周囲の人がドン引きする傘の持ち歩き方や差し方をあげていきます。知らず知らずのうちに周りを危険にさらしてしまっている可能性があるので、ぜひ自分の普段のスタイルと照らし合わせて修正していってください！
屋外で傘を差す場合
まず、傘を開くときは周囲を確認したうえで、斜め下を向けて開きましょう。
そして気をつけていただきたいのが、他の歩行者とすれ違う時。自分の傘を相手と反対側に傾けるのが正しいマナーです。たまに傘を前方に傾けて歩いている人を見かけますが、これでは前が見えず、すれ違う人に傘をぶつけてしまいます。
特に、都心部では歩行者がたくさんいる中で、傘を盾のように持っている人がいると大変迷惑ですし危険ですので、気をつけましょう。
屋内で傘を持ち歩く場合
傘を閉じるときは上を向けたまま少し閉じ、下を向けて閉じ切ります。水滴を落とす場合は、ブンブン振り回さず、骨の先端部分の束を持って軽く振り落とします。
ここで注意していただたきたいのが、持ち歩き方です。傘を地面と平行に持って歩くのは絶対にやめましょう。
特に階段などでこの持ち方をすると、後ろの人の顔に当たる危険性があるので、持ち歩くときは地面と垂直に持つようにしましょう。
折り畳み傘の場合
では、そもそも普通の傘ではなく、折り畳み傘を使えば上記のような危険は軽減されますが、折り畳み傘は折り畳み傘で、気をつけるべきことがあります。
持ち方ですが、画像のように、棒部分をしまわずに長くした状態で振りながら持ち歩くのは控えましょう。
身体からの距離が離れ、さらにしっかりと握っていないことで、やはり周りの人にぶつかる危険性があるので、最後まで畳んで持ち歩きましょう。
いかがですか？ 無意識のうちに危ない持ち方をしてしまっている場合もありますので、今一度、ご自身の持ち方を確認することをオススメします。
Text：FORZA STYLE
PHOTO(1枚目)：GettyImages
