ハンバーガーメニューボタン
FORZA STYLE - 粋なダンナのLuxuaryWebMagazine
FASHION あなたの靴、見せてください!

雨だって足元はカッコ良く! 濡れるからって機能だけのダサい靴履いたら、イケてないオジサンですよ…

無料会員をしていただくと、
記事をクリップできます

新規会員登録
靴を偏愛する こじラグ谷中が、さらに靴企画を充実させるべくスタートさせた「靴魂(くつたま)」! インスタグラムに#靴魂のハッシュタグを付けてポストされたソウルメイトの投稿から、独断と偏見、そして魂を込めて厳選! あなたの靴が見たいから〜。

問題は濡れた後にケアがちゃんとできるか、どうか

日本各地で突然の豪雨や激しい雷雨が多発し、7月末には記録的な大雨となりました。

気温が高くなるほど大気中の水蒸気の量も増えるため、大雨や短時間強雨も多くなり、今後も極端な雨に見舞われる頻度は上がっていくことでしょう。

そうなると困るのは足元。ビチャビチャになるのは嫌ですが、仕事行くのにゴム長みたいな靴は履けない…。

そこで第193弾では、雨に強いビジネス靴をピックアップしたいと思います。

靴選びで、まず気をつけるべきは 雨水を最も受けるアッパーの素材です。オイルドやシボ、ガラスなど防水や撥水性に優れた加工が施されたレザーや、起毛素材で雨ジミがつきにくいスエードなどを選ぶのも吉です!  

そして、次はソール。レザーソールは水が染み込みやすく、駅や建物内などコンクリートの床では滑るので注意が必要です。ラバーソールの方が安心ですし、ダイナイトやビブラムソールならグリップ力も高いので、滑りにくく安全です。  

最後に、アッパーとソールをつなぐ製法。マッケイ製法の靴はソールから中底までがダイレクトに縫い合わされており、底面にステッチが露出しているものはラバーソールでも水が糸を経由して浸ってくるので おすすめできません。  

グッドイヤーウェルト製法の靴は、底面のステッチが内部とは繋がっていないので、底面から水が浸入する心配はありませんが、激しい雨で水分量が多い場合はコバとアッパーのすき間から浸って濡れてしまう危険性があります。  

アッパーに接する部分を山状に盛り上げたストームウェルト製法、L字状に縫い付けられた幅広のウェルトを使ったり、アッパーを外側に折り曲げた上でウェルトを重ね合わせるノルウィージャン製法などは、グッドイヤーウェルト製法よりかなり防水性が高まります。

では話をクルリンパと戻して、雨に強いビジネス靴の投稿5選をご紹介していきます!

ジョンロブの「シティ

まずは、17目の登場となる@akigara_shoesさんの投稿から。ジョンロブ(JOHN LOBB)の「シティCITY Ⅱ)」です。

Yahoo! 配信用パラグラフ分割

ロンドンにおける金融業の中心地"シティ・オブ・ロンドン"、通称シティを由来とし、この街で働く銀行マン=バンカーをイメージして生み出されたのが「シティ」。

最もベーシックなストレートチップの後継モデルとして、ラスト#7000を採用して2007年に誕生したのが、「シティⅡ」です。

@sho.1588さんの「シティⅡ」は、かつてデッキシューズ「リヴォニア(LIVONIA)」にも採用された、撥水性のある素材アクアカーフを採用。

さらに、オリジナルのラバーソールであるノベンバーソールを履くことで、雨の日でも対応可能にさせたモデルです。

@sho.1588さんは、こちらの「シティⅡ」と、クシュベルの「ハーリン(Harlyn)」で、雨を避けているなんて本当に羨ましい!

「雨なのに高い靴履くなんて…」とかいう意見も散見しますが、きちんとケアして履ければ問題ありません。

そんなの気にせず、雨だろうと素敵な足元を披露してください。



RANKING

1
2
3
4
5
1
2
3
4
5