スニーカーを履きこなすコツとは
スニーカーは若者のためのシューズ、という固定概念はもう今どきのイケオジならとっくに捨て去っているはず。
しかしそうは言っても、たとえカジュアルシーンであってもスニーカーを履く年齢ではないと、何気なく抵抗感を持っている方も多いかもしれません。
そんな抵抗感を払拭するために、今回は夏から秋にかけてイケオジに是非お勧めしたいスニーカーを紹介していきます。
レザースニーカーをシックに決める
イケオジイチオシのスニーカーとなると、やはりそれなりの「品格」が必要となるはずです。
特に素材は外すことのできない要素となりますので、ここはしっかりこだわりを持ちたいもの。
スニーカーの素材としてやはり高級感を感じられるのは、リアルレザーではないでしょうか。
特にブラックのリアルレザースニーカーは一見して高級感が感じられますから、特におじさん世代のスニーカーとしては最適解と言えるはずです。
あるいは晩夏から秋にかけてのスニーカーや、スエード素材や飽きっぽいアースカラーのスニーカーも外せません。
リアルレザーにこだわるのなら、ニューバランスの990番台のモデルが見逃せないでしょう。
プライスはややお高めですが、メイドインイングランドのクラフトマンシップと、素材にこだわった品質の高さは、イケオジが愛用するのにぴったりマッチするはずです。
ニューバランスは近頃ではウィメンズモデルも人気ですから、女子ウケを狙うイケオジなら一足は持っておきたいスニーカーです。
ランニングシューズブームも健在
イケオジが愛用するスニーカーとして注目されているのが、ランニングシューズやトレイルシューズです。
特に人気となっているのがホカやサロモンといった、今までとは少し違ったイメージのブランド。
ランニングシューズと言えば、ナイキやアディダスなどのスポーツメーカーが有名ですが、今となってはやや「ベタ」なイメージが強くなってしまっていることも否定できません。
その点機能的にも評価が高く目新しいデザインのブランドは、ランニングシューズ、あるいはトレイルシューズといった機能性スニーカーでありながら、タウンユースにもピッタリフィットするオススメスニーカーとなっています。
快適性を追求した素材を採用しているランニングシューズなら、夏場の蒸れも解消でき、秋にかけて快適に着用できる、利便性の高い一足になるはずです。
イケオジが避けるべきスニーカー
少し前に流行った「ダッドスニーカー」は、ハイブランドも追随するトレンドとなりました。
これはダッド、すなわち「お父さん」っぽいスニーカーをモチーフにしていて、特にアウトソールのボリューム感が特徴となっています。
しかしだからといって、スーパーの紳士靴売り場で売っているような、リアルなお父さん用のスニーカーを履くのはNGです。
確かにデザイン的にハイブランドのダッドスニーカーと似てなくもありませんが、そのものズバリを着用してしまうと運動会帰りのお父さんにしか見えなくなってしまいます。
コーデのポイントは色合わせ
ある程度年齢を重ねてからのスニーカーファッションは、やはり年齢なりのコーデにしないと、最悪の場合痛々しいおじさんに成り下がってしまうので要注意。
服のトーンとスニーカーのトーンがバラバラになってしまうと、スニーカーだけが浮いてチグハグになってしまいますので、トータルバランスを考えることは必須です。
もしカラーのスニーカーを着用する場合、スニーカーのカラーにあわせたシャツやジャケットを組み合わせてみましょう。
あるいはハットなどの小物の色合わせもオススメです。
いかがでしたか？ポイントさえ押さえればイケオジとスニーカーは相性抜群。
皆さんも是非アイテム選びの参考にしてみてくださいね。
TEXT:FORZA STYLE
