短パンなのに子供っぽくならない!? その理由とは?
第689回目は、ジャブスアルキヴィオのショーツです。
Tシャツ&短パンが王道のサマーカジュアル。特にこの暑さですからね、いかに涼しく軽快でいられるかが重要。ですが、それゆえに上品さが欠けてしまうのは難点。若者ならいざ知らず、40代オーバーのイケオジにはやっぱり上品さを求めて欲しいのです。
楽ちんで美脚を叶えるパンツを提供する「ジャブスアルキヴィオ」。「マサッチョ」をはじめ数々の名パンツをリリースしているのですが、ココの春夏の鉄板と言えば「マニフィコ」。膝上丈のショーツでありながら、穿き姿は実に上品。大人の夏の装いにぴったりなんです。
美脚を加速させるストライプ柄を配したこちらは、シアサッカー生地を採用。ゆったりした腰回りも相まって、ドライタッチでコンフォートな穿き心地を楽しめます。ワンプリーツによるアクセントを加え、裾周りはスッキリしているのでカジュアルさの中にも大人らしいシックなムードを漂わせます。
単に白Tシャツと合わせるだけでも十分な大人らしさを香らせてくれるので、重宝必至。さすがは美脚パンツの鉄板ブランド、頼りになります。
ウエストにはベルトループをあしらい、ドローコードとの2WAY仕様。サイドにゴムシャーリングを配しているのも見どころです。ベルトを締めればきちんと感を漂わせ、ヒモで締めた際はライトな印象を与えます。
グレースラックスをショーツ仕立てにしたような、上品な佇まいが特徴。リネンヴィスコース生地を採用し、涼感を感じながらきちんと感ある装いを演出します。ローテクスニーカーはもちろん、グルカなどのレザーサンダルとも好相性!
汎用性抜群のマットなブラックの一着は、黒の引き締め効果も後押ししてスッキリとした穿き姿を演出。とは言え、素材は伸縮豊かなナイロンストレッチ素材を使用しており、見た目とは裏腹なスポーティな穿き心地を味わえます。
マニフィコに続くショーツの新作がこちらの「デッラロビア ショーツ」。ベルトレスで穿けるドローコードを採用。テクノリネンストライプ生地に加え、マニフィコよりもゆったりとした縦長シルエットなので、リラックス感ある着こなしを楽しめます。ワンプリーツのアクセントも魅力的。
Photo:Naoto Otsubo
Styling:Takahiro Takashio
Text:Hayato Hosoya
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