玄関のドアを開けた瞬間から熱気に包まれる日々が続いていますが、そんな真夏に遭遇したくないのが満員電車。汗やら何やらのニオイが充満し、朝から気分は最悪です。
しかし、一人一人がしっかりとニオイ対策をすることで、車内の不快臭を軽減することが出来るのではないでしょうか?
という訳で今回は少しでも満員電車の不快臭を無くすべく、夏の体臭予防のポイントをご紹介! ニオイ対策をしっかりして、夏を快適に過ごしましょう!
防臭に優れたワイシャツ素材とは?
ポイントは吸水性
一つ目のポイントは、毎日着ているワイシャツの素材です。
ニオイが出やすい素材として、ポリエステル製のワイシャツが挙げられます。速乾性やシワが出来にくいことを売りにしているポリエステル製のワイシャツは、吸水性がないため汗が中にこもったままで、雑菌が繁殖しやすいんです。
オススメなのはコットン素材のワイシャツ。吸水性に優れたコットン製のワイシャツであれば、雑菌も繁殖しにくいのでオススメです!
また、何着かで着まわしているとはいえ、日々の皮脂や汗が首もとや袖口に染み込んでしまうと中々取れません。
汗や皮脂による黄ばみ汚れは、見た目が不潔なだけでなくニオイの原因にもなります。洗濯だけでは汚れが落ちない場合は、石鹸で手洗いするなどして汚れを落としましょう。
汗を放置が一番臭います
肌着に汗を吸わせる!
いくらワイシャツをキレイにしても、汗をかかないことは不可能。
しかし、汗をかく限り、ニオイを防ぐことは出来ないわけではないんです。実は、汗自体には雑菌は含まれておらず、汗と皮脂が混じり合ったものを細菌が分解することで、悪臭が発生するんです。
汗をかいたら、こまめに拭き取るのはもちろん、脇汗パッドやデオドラントシートを使うなど汗を出来るだけ早く対処することでニオイを防止することが出来ます。
また、肌着を着るはマストです。少しでも汗を肌着に吸収させて、皮脂と混ざり合うのを阻止しましょう。肌着を着ることで、透け問題も解消できるのもポイント。ベージュの肌着が透けにくいですよ!
出勤前に出来るニオイ対策
効果絶大です
人が寝ている間に流す汗は、大体コップ1杯分(約200~300ml)と言われています。つまり、朝起きて新しい服に着替えたとしても、汗と混じり合った皮脂が新しい服に染み込んでしまい、悪臭の原因になってしまうんです。
寝ている間にかいた汗をしっかりシャワーを浴びて流すことで、寝汗が原因の悪臭はおおよそ解決出来ます。
また、シャワーを浴びるついでに洗顔フォームを用いた洗顔と、シャンプーをすることで、頭皮と顔の皮脂もしっかり洗い流すことも忘れずに! シャワーの後は保湿もこなせば完璧です。
いかがでしたでしょうか? 今回ご紹介したニオイ対策のポイントを抑えて、自信をもって出勤しましょう!
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