今年もいよいよ日差しが厳しい季節になってきましたね。そんな暑い日に活躍するのがサングラス。
特に男性に限った話ではありませんが、年齢を重ねるにつれて夏の紫外線による眼精疲労は増加傾向にあります。
しかし、「不審者に見えたくない」「買ったけどしっくりこなくて苦手」という理由でサングラスを避けるオジサンが多いのが現実です。
そこで今回は、実は簡単なサングラスの選び方を三つのポイントに分けてご紹介します。
①レンズの色選びは“薄め”
濃い色のレンズは男っぽくてカッコいいですが、似合う人が限られます。他人から目が見えにくくなるので、怪しい人に見えてしまうかもしれません。
そこでおすすめなのが、レンズの色が比較的薄いアイテム。
薄い色のレンズは顔がはっきりわかるので、不審者に見える心配はありません。
薄いグレーやブラウンなら大人っぽくなりますし、薄いグリーンならオシャレに見えます。
皆さんがイメージするサングラスとは少し異なるかもしれませんが、比較的誰にでも似合うサングラスであることは間違いないでしょう。
②奇抜なフレームは避けた方が無難
メガネと同じで、サングラスは一人一人合うフレームの厚さや種類が違います。巷では芸能人の愛用モデルと銘打って販売されているものもありますが、必ずしも誰にでも似合うわけではありません。
丸顔ならば、柔らかい輪郭にシャープな印象を与えられるスクエア型が、面長なら顔の縦ラインを強調しないウェリントン型が相性抜群です。
実際に試着することで、自分の顔に合ったサングラスを選ぶことをお勧めします。
③実は重要な眉毛の位置
眉毛だけ浮き出ているとどこか間の抜けた印象に。
フレームが眉毛にかかるぐらいの大きさが目安です。
目と眉が離れている人は、明るい色のレンズにするとよく馴染むでしょう。
特に国産ブランドであれば、日本人の顔の特徴に合わせて作られていることが多いですから、初心者の方は国産ブランドから一つ選んでみるのもおすすめです。
いかがでしたか?一見すると難しそうで敬遠しがちなサングラスですが、ポイントさえ押さえれば強力な夏のファッションアイテムになります。
皆さんもぜひポイントを押さえて夏のサングラスライフを満喫してみてはいかがでしょうか?
Ilustration:Shusaku Kato
Photo:Getty Images
Text:FORZA STYLE