■デザインと生地の実力は?
服装がマンネリ化しがちなこの時期になると、毎年必ず売れ出すのがユニクロの柄シャツです。今年も相変わらず絶妙な配色とデザインで登場し、パターン違い、カラーバリエーションも幾つかありますが、"シティ感“のあるダークトーンに注目です。落ち着いた色味の適度な派手さにより、組み合わせに迷わない取り入れやすさが魅力です。
ボタニカル柄でもアロハ感を漂わせないシックな配色もそうです。昨今流行りのバティック柄を彷彿させもします。
ディテールでは昨年同様、下襟の先にループの付かない角度のあるシャープな襟元がポイントです。無地のアイテムとは異なり、柄の入り方に個体差があるのも、このプリントシャツの特徴なので、同じ物でも自分なりの"選び“を楽しめるのが嬉しいところです。
カタチはオーバーサイズなので、ゆったりとしつつもモダンなデザインにより、いなたい感じにならずサラッと1枚で映える仕上がりです。胸ポケットがないスッキリとした見た目も◎
黒やネイビーベースなら、カジュアルなコーディネートもクールな雰囲気にまとめてくれるでしょう。素材は、昨年好評だったレーヨンコットン。シルクのような艶により、高見え効果もバッチリ。しっかり配合率まで昨シーズンと同じなので、なめらかな質感やドレープ感も健在です。
昨年のモデルを着た人を街で見かけましたが、一年経つとこれまた新鮮なのが、ユニクロのプリントシャツの良さだと感じました。気兼ねなく着れて、小洒落て見えるユニクロの柄シャツを、是非お試しください。
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