太陽が照りつける夏真っ盛り、必ず欲しくなるアイテムがサングラスですよね。
単に強い日差しを避けるためだけではなく、白内障などの原因となる紫外線から、目を守ることができるという意味でも持っておきたいアイテムです。
そんな便利なアイテム・サングラスですが、中には実際かけるのには抵抗があるという方も多くいらっしゃいます。なんだか違和感があって似合わないという方や、過度にキザになってしまいそうで不安という方、欧米の人が欠けるイメージがある方など……お悩みは様々です。
そこで今回は、サングラス選びの基本をご紹介! 似合わせポイントを頭の片隅に置いて、ぜひお店に行ってみてくださいね。
①選ぶのは「黒のセルフレーム」
まず考えたいのがフレームの素材と色。特におススメしたいのは、黒色のセルフレームです。
【セルフレームとは?】
セルフレームとは、いわゆるプラスチックのこと。メタルフレームは知的でクールな印象を作るにはうってつけですが、質感の主張が強いため少々ハードルが高めです。
それに比べセルフレームはやわらかい質感なので、誰にでも似合いやすいんです。コーディネートでサングラスだけなんだか浮いている……という事態を避けることができますよ。
【なぜ黒色を選ぶ?】
黒を選ぶべき理由は、ずばりコーディネートとの調和。
黒はメンズファッションの基本中の基本色のため、どんなコーデにも合わせやすいのが魅力です。セルフレームを選びたい理由と同じく、アイテム単体が浮かなくなります。
メタルフレームやカラフルなサングラスももちろん楽しいですが、「失敗しない」という観点で考えれば黒のセルフレームがおススメです。
②形はウェリントンかボストン
素材・色と決めていって、次に気になるのはサングラスの形。日本人の顔型に合いやすいと言われているのは、ウェリントンとボストンです。
ウェリントンは、いわゆるレイバンのウェイファーラーが有名。ボストンは、それをベースにやや丸みを帯びた形です。この2つのタイプは、比較的目と眉の間隔が長い日本人の顔型にマッチしやすいと言われています。
しかしブランドごとの違いによっては、ウェリントンもボストンもなんだかしっくり来ないという場合もあるはず。そこでおススメしたい見極めポイントが、眉との位置関係です。
サングラスの上ラインと眉が離れ過ぎると、顔の印象が間延びしてサングラスが取って付けたように見えてしまいます。そのため、フレームが眉にかかるくらい、もしくは隠れるものを選ぶと、顔全体のバランスが整って見えますよ。
お店にピッタリな高さのサングラスがない場合は、ノーズパッドを調整したり、または追加するオプションを用意しているブランドもあるのでぜひ活用してみてくださいね。
いかがでしたか?
眩しい日差しの照り付ける夏、サングラスはシティユースでもバカンスでも大活躍のアイテムです。ぜひこちらのポイントを参考に、コーディネートに取り入れてみてくださいね。
TEXT:FORZA STYLE