「上の孫が二重にしたいと私にも話してくれたんです。フタエ?と一瞬理解ができませんでした。まさか小学6年生の孫から整形なんて言葉が出てくるとは思っても見なかったものですから。驚きを隠せませんでした」。
−おばあちゃん、今はみんなやっているんだよ!
孫は嬉々として語り、息子夫婦もそれをニコニコと笑ってみていたという。
「とはいえ、このときはただ受け流しているだろうと思っていたんです。だからカウンセリングの予約をすでに取っていると聞いたときには、腰を抜かしそうになりました」。
【後編】では、反対をするか迷う理佐さんと嫁のやりとりを追う。
取材・文/悠木 律
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