独特のレトロな佇まいが、オジにも若者にもブッ刺さります!
第150回はアディダス オリジナルスのライバルリー ローです。
コート系の「スタンスミス」やトレーニングシューズの「ガゼル」など、各スポーツにおいて名作を輩出してきた「アディダス」。バスケットボールにおいては「ライバルリー」がまさに。80年代のNBA黄金期の最中、1986年に登場し瞬く間に人気に。程よくボリューム感を出せる一足とあって、ストリートシーンでも大きく名を馳せました。そんな歴史的一足のオリジナルを継承しつつも現在もファッションにおいて愛されている、今季の新作「ライバルリー ロー 86」です。
プレミアムスエードを採用したアッパーを深いグリーンでデザインしたこちら。クラシカルな雰囲気を漂わせるとともに、随所のブラックの切り替えが上品さを香らせます。履き口にクッションを備え、高いヒールカップも相まってフィット感は抜群。バッシュらしいクッション性のある履き心地とグリップも備わり、実にコンフォートです。
クラシック回帰の昨今にまさにドンピシャな一足。ストリートに出れば、周囲との差をつけられるのは間違いありません!
さらに! リラックスして履けるアザーモデル「ライバルリー サマー ロー」も大注目の一足なので、併せてご紹介します。2足とも手に入れて古き良き名作を感じながら、今どきなお洒落を堪能してくださいまし!
強いインパクトを放つレッドカラーもオススメ。強い印象ではあるもののスエードとあって、ヤンチャすぎずにクラシカルで大人っぽい雰囲気にまとまっています。スムースレザーで切り替えたホワイトや、ラバーソールとのコントラストも実に好バランス。
同じく今季新作となる「ライバルリー サマー ロー」。オフシーズンに選手が履けるようにというコンセプトのもと、一枚革でデザインされたレザースニーカーです。バッシュの佇まいでありながら非常に軽量で、踵を潰して履けるような気楽さが魅力。
オールレザーのスニーカーだけあって、履き姿は大人の洗練さを演出します。ソフトな風合いのためリラックスできるし、リゾートシーンとも好相性。シューレースの鮮やかなブルーがラフな装いのアク足しに役立ってくれます。
オールネイビーのこちらは、ゴールドのアクセントがつくことでラフさはそのままに、リッチな雰囲気に。艶っぽいレザーの光沢感がさらに後押しします。同じライバルリーでもここまで変われば、着こなしの幅もグッと広がるはず。オールレザーでもライバルリー ローと同じ価格という手に入れやすいのも見どころです。
Photo:Naoto Otsubo
Styling:Takahiro Takashio
Text:Hayato Hosoya
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