あなたの時計を気づかないまま蝕んでいく！オジサンの高級時計を破壊する７つの正体とは。

続いて第３位～第１位。

第３位　タブレットカバー

第４位のバッグ同様、マグネットが使用されているカバーもできれば少し距離を置きましょう。

衝撃吸収や取り違え防止、プライバシー保護等の観点から、タブレットにはケースをつけている方が多いですよね。閉じるときにパタンッと気持ちよく閉まるものには、マグネットが使われています。

全体的にマグネットが入っているものもあれば、先端の留めるところだけ入っているものもあると思いますが、いずれにせよ一般的な時計であれば10cm以上は離すようにした方が良いでしょう。

第２位　健康磁気製品

意外な第２位は健康磁気製品。肩こり腰痛改善や血行促進のために、身体に貼るタイプやネックレス・ブレスレットタイプになっているものなど様々なタイプがありますよね。

ご年配の方やスポーツをされている方であれば、お馴染みの方も多いはず。実はとても強い磁気を発しており、時計にとっても脅威となり得るんです。

ご自身の時計を近づけないように気をつけるのはもちろん、時計店には着けていかない・他人の時計に近付けないなど注意を払いましょう。

第１位　IH調理器

栄えある（？）第１位はIH調理器！

これまでの電化製品等とは違い、こちらは予想していなかった方が多いのではないでしょうか。

そもそもIHとはインダクションヒーティング（電磁誘導加熱）のこと。磁力線の働きで鍋自体が発熱する、いわば「磁力で発熱させる」調理器なのです。いかに時計にとって脅威かわかりますよね。

IH調理器を使って調理する場合は、第２種耐磁時計であっても、外して離れたところに置いておくと安心です。

 

いかがでしたか？

普段あまり意識しない「磁気」。意外にも生活の様々なところに溢れています。ご自身の大切な時計をより長く使い続けるためにも、少し意識を向けてみてはいかがでしょうか。

TEXT：FORZA STYLE