【続きはコチラ】「野菜多めがいいんじゃない？」の提案が熟年離婚の引き金に！年末年始に気をつけたい夫婦の距離感

小池恵さん（仮名・46歳）は、在宅で働くフリーランスデザイナーだ。長期休みは子どもが家にいることから、なかなか仕事が進まないと話す。そんな憂鬱な冬休みの始まりと同時にあるトラブルが起こる。トラブルの根源は、有給を使って子供と同時に冬休みをスタートさせた夫だ。なんと恵さんが自身のために作ったお弁当を夫が勝手に持ち出したところまでを【前編】では聞いた。後編では夫の信じられない言い訳について詳しく話を聞いていきたい。

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©︎GettyImages

子供と同じく16日間に渡る冬休みを取った恵さんの夫。普段から家事はあまりしないそうだが、料理だけは教室に通うほどハマっているという。恵さんは長く休みを取るのだから、夕飯くらいは手伝ってくれるのでは？と淡い期待をしていた。

「夕食作りどころか冬休み初日に子供たちと自分のためにつくったお弁当が夫に盗まれました…。帰ってきた夫に問い詰めました。そうしたらなんて言ったと思います？」。

ーえ？俺のじゃないの？

「いやいや、と。昨日確認したじゃん！そう言いました。すると」。

ーえー、そんなことで怒るなよ。

「そんなことって…。私はおかげで昼抜きだったのに？あり得なくないですか」。

呆然としていると恵さんの夫は、何事もなかったように恵さんが用意していた夕食の席についたと話す。