【後編】「一人っ子だから時間とお金に余裕があってズルイ」一人っ子ママへ対する多子世帯ママの妬みとは

「すると１週間後に追いLINEが届きました。「送ってくれた？」と来たので「さすがにこの値段は厳しい。お祝いしたくない訳じゃないから、年末年始に帰省したときに仙台土産たくさん持って行くね」と送信。

すると「えー、一人っ子だしお金いっぱいあるでしょ！ケチケチしないで（笑）」と返ってきたんです。金銭感覚というか価値観というか、一人っ子とか関係なく人にお願いする言動じゃないでしょと思い、そっと携帯を閉じましたね」

もちろん、食べるものには困らず余裕のある暮らしをしているのは確かだ。余裕があるとはいえ会社員の給料と年収は決まっていて、急な昇給があるわけでなはい。

限られた収入のなかで生活費や教育資金をやりくりしているのに、家族とはいえ義姉にケチと言われる筋合いはないのだ。

「妊娠時の体調、子育ての余裕と自分の時間を確保したいから我が家は１人と決めたのに、義姉から「子ども１人だから余裕でしょ？」と言われるのは納得いきません。

しかも今年の夏に帰省した際、某ファミレスで食事したとき義姉が「千里ちゃん夫の奢り？ごちそうさま～！」と冗談で言ってきたんですよ。私だったら、帰省している人にそんな冗談言えないし、一番関係性が遠い義妹の夫に対して「奢りでしょ？」とは言えません（笑）。

仲がよすぎたが故に礼儀がなくなってきているというか、次男嫁だけやたら私たちにお金を請求しようとするんです」