冬も俺、臭ってる……?
季節はすっかり冬。流れる汗、止まらない皮脂、蒸れた靴下……悪臭の原因とは完全におさらば!と、思っていませんか?
オジサン世代のFORZARのみなさんは、夏の臭い対策には心血注がれたことと思いますが、実は冬こそ要注意。寒いからって気を抜くと、無自覚スメハラオジサンに降格してしまうかも……。
今回はそんな冬こそ本気で挑むべき!無臭好印象イケオジに近づくための臭い対策三原則をお届け。
臭うのは夏だけじゃない。
まずはどうして冬でも臭い対策が重要なのか?について見ていきましょう。
メーカー・マンダムの研究によると、男性の体臭は年代ごとに変化し、10代後半から30代半ばまでは脇下からの「汗臭」、30代半ばから50代半ばまでは首の後ろなど頭部や胸元から発する「ミドル脂臭」、そして50代半ば以降は胸元や背中と言った体幹部から発生する「加齢臭」が発生するとのこと。
そして30代半ば以降の「ミドル脂臭」と「加齢臭」は暑さに関係なく匂うものですし、冬だからと言ってまったく汗をかかなくなるわけでもありません。むしろ冬場の乾燥を放っておくと皮脂の過剰分泌が起きてさらに臭うことも⁉
対策①冬も汗ケアは怠らないで!
冬だからといえど、意外と汗はかくもの。
特に暖房の効いた部屋で寝たりすると、寝汗も気になりますよね。
実は人は寝ている間におよそコップ1杯分(約200~300ml)の汗をかくと言われているんです。
朝もシャワーを浴びたり、汗拭きシートを使ったりして、引き続きしっかりと汗対策は行っていきましょう。
汗拭きシートは、スース―するクールタイプではないものも売っているので、そちらがおすすめ。通勤中に電車の中が案外暑くて汗をかいてしまった時などにも役立ちます。
対策②皮脂の洗浄と保湿はセットで!
30代半ばから発生する「ミドル脂臭」。実は汗臭や加齢臭と比べても特に強く不快感を与えるニオイだというデータが出ているんです。頭皮の脂や顔の皮脂をしっかりと落とすことが重要です。
しかし、冬には乾燥がつきもの。顔がかさかさと粉を吹いたり、フケが出てしまったりすることもありますよね。そのようなお悩みには、
・フケ悩み専用のシャンプーを使う
・洗浄力の強すぎないシャンプーや洗顔料を使う
・保湿に特化したスキンケア用品を足す
などの対策をしていきましょう。
ただ、自分がオイリー肌だからと言ってごしごし顔を洗ったり、スキンケアを怠ったりしていませんか?
実はオイリー肌の人の場合、ごしごし洗って皮脂を取りすぎると、肌を守ろうとする作用で逆に皮脂が過剰分泌されてさらにオイリーになってしまうことがあるんです。
オイリー肌でも最低限の保湿はとても重要ですよ。
対策③冬用衣類のケアも重要
冬の必需品、あたたかいコート。通勤用なら同じものを毎日着る人も多いはず。
日々の積み重ねで様々なニオイが混ざり合い、実は結構臭っているかも。
・外干しして外気にさらす
・スチームアイロンを当てる
・ブラッシングする
等の対策をとるのがおすすめです。
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いかがでしたか?冬も油断せずに臭い対策を頑張れたあなたは、きっとイケオジに一歩近づくはず。ぜひ参考にしてみてくださいね!