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LIFESTYLE 女たちの事件簿

【後編】「子持ち様のカバーをするために仕事してるわけじゃない」独身女性の心の叫び…「女性が働きやすい社会」の実現はできるのか

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不倫や浮気、DVにプチ風俗……。妻として、母として、ひとりの女性として社会生活を営み、穏やかに微笑んでいる彼女たちが密かに抱えている秘密とは? 夫やパートナーはもちろん、ごく近しい知人のみしか知らない、女たちの「裏の顔」をリサーチ。ほら、いまあなたの隣にいる女性も、もしかしたら……。
▶︎前編はこちら

前編のあらすじ】

批判や皮肉の意を込めて使われるようになった「子持ち様」という言葉。

川上さやさん(仮名・32歳)のように、小さな子どもを育てながら働く人もいれば、逆にそのような子持ち主婦を支える側の人もいる。

後編では、そういった子持ちの主婦と仕事をする中で、カバーをしている側の思いを詳しくリポートしていく。

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「ママさんが、お子さんの体調不良で仕事に来られないのは仕方ないと思います。だけど、私はあなたの仕事をカバーするために勤めているんじゃないと言いたいです」

ため息をつきながら話すのは、斉藤桃子さん(仮名・36歳)だ。

彼女が新卒から勤めている会社は有給消化率が高く、ワークライフバランスを重視しているホワイト企業だ。小さな子を持つママさんも働きやすく、定着率は高い。

しかし、子どもの体調不良で急に休まれる際、仕事のしわ寄せが独身者に来るのは納得いかないと話す。



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