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FORZA STYLE - 粋なダンナのLuxuaryWebMagazine
FASHION オトナの”鉄板定番”ベスト

違いのわかる男が選ぶ! クラシックモダンな名作コート

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男を惹きつけてやまない定番の魅力。しかし、定番ゆえに見過ごし、定番ゆえに買い逃してはいませんか? 知ればあなたの人生を必ず豊かにしてくれるFORZA厳選の「鉄板定番」を、あらためて紐解きご紹介します。

FORZA男子は、羽織るコートもワンランク上じゃないと!

第616回目は、ポール・スチュアートのコートです。

22万円/ポール・スチュアート(ポール・スチュアート 青山本店)

1938年に創業し、アメリカントラッドを牽引してきた「ポール・スチュアート」。スーツをはじめ、ドレススタイルに定評があり、紳士の装いに“デキる”を加えるに今もなお人気のブランドであります。中でも感度の高い大人から支持を得ているのが、数量限定で展開するコレクションライン。端正で洗練されたラグジュアリーを提供する同ラインでは、ドレッシーなスーツやアメトラ定番のブレザーなど、ブランドを象徴する名作をベースにしたアイテムを豊富に展開。その中で今回は、シグネチャーモデル「クリフォードコート」をピックアップ。

トレンチコートの前身で知られるタイロッケンコートをベースにした一着。モデル名のクリフォードとは、同ブランドで50年以上CEOを務めたクリフォード・グロット氏が愛用していたことに由来。ポール・スチュアートが本作にかける矜持が窺えます。毎年素材を変えながらリリースされており、今シーズンはヘリンボーンチェック柄のウールを採用。タイロッケンの仕立てとヘリンボーンがクラシック感を香らせる一方で、滑らかで光沢ある質感がエレガンスを引き出します。

シルエットはラグラン仕立ての程よいゆるさが魅力。クラシックモダンな仕上がりゆえ、スーツはもとより休日のお洒落にもオススメです。ベルトを締めてメリハリある装いも楽しむことができますし。様々な着こなしに使える上に、大人の上品さを香らせる一着は、違いのわかるFORZA男子にふさわしいかと!

一般的には「タイ、ロック」の由来の通りボタンレスなコートですが、本作は内側にはボタンを装備。2段のボタンがついており、Vゾーンのパターンも2段階に調整が可能です。

襟の下には、チンストラップが鎮座。共生地のため主張は強くないものの、レザー製のベルトバックルがメリハリを演出。さり気ないアクセント足しにうってつけです。

17万6000円/ポール・スチュアート(ポール・スチュアート 青山本店)

同じクリフォードコートですが、こちらはコットンツイルを採用。チェック柄の一着とは異なり、ブラックはよりモードな雰囲気を醸し出します。トレンチコート同様に合わせやすく、着こなしをモダンに昇華してくれます。

17万6000円/ポール・スチュアート(ポール・スチュアート 青山本店)

女性からも支持の厚いブラウンカラーもラインナップ。生地は、イタリアの生地メーカーが60〜70年代のヴィンテージを解体・分析し復刻したもので、当時の風格を再現しています。その上でシルエットをモダンにアップデートしているので、ヴィンテージでは味わえない着姿が得られるはず。

Photo:Naoto Otsubo
Styling:Takahiro Takashio
Text:Hayato Hosoya

【問い合わせ】
ポール・スチュアート 青山本店 03-6384-5763



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