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LIFESTYLE 女たちの事件簿

【後編】「猫泥棒!」とんでも元親が里親に放った一言から読み取る人間本意の保護猫譲渡

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不倫や浮気、DVにプチ風俗……。妻として、母として、ひとりの女性として社会生活を営み、穏やかに微笑んでいる彼女たちが密かに抱えている秘密とは? 夫やパートナーはもちろん、ごく近しい知人のみしか知らない、女たちの「裏の顔」をリサーチ。ほら、いまあなたの隣にいる女性も、もしかしたら……。

上田きくのさん(仮名・52歳)は、猫と夫と暮らしている。子どもの巣立ちを機に保護猫の受け入れを検討していた矢先、譲渡のチラシを発見し、早速応募したという話を【前編】で聞いてきた。【後編】では、保護猫譲渡による思わぬトラブルについてさらに詳しく話を聞いていきたい。

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©︎GettyImages

きくのさんは、3万円の現金を用意して、新しい家族になるかもしれない猫を待っていた。

「ワクチンや検査の費用で3万円と言われました。保護猫の譲渡が初めてだったので費用がかかることもそのとき初めて知りましたが、ワクチンや検査の費用と聞き、納得をしました。少し高いなとは思いましたが、払えない金額でもないですし、何より可愛い猫ちゃんと暮らせるならと用意をしたまでです」。

当日、女性は猫を連れてやってきた。



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