オジサンは501から卒業しましょう!
どの世代にも愛され、カジュアルシーンにおいて、どんなスタイルにもはまり易い、
万能アイテム「ジーンズ」。
アメカジの代表格ともいえる「ジーンズ」は、今や種類が豊富にあり、
何をどう選べばいいのかわからない方も多いと思います。
加えて、今の空気感やトレンドも多少考慮して選ぶべきです。
そこで、今回は「大人のジーンズ選びはこれを意識せよ!」と題して、
主に中年齢層のオシャレ初級者へ向け、選び方や注意点を解説します。
ポイント① きれいめ&リラックス
まず押さえたいキーワードがこちら。
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大人がジーンズを選ぶ際、ベースに抑えておくべきは「きれいめ&リラックス」。
もちろん、ファッションとは基本何を選ぶのも自由です。ですが、こと「大人のファッション」ではそう簡単ではなく、TPOや清潔感など、選ぶ際の注意点があり、それらを意識する必要があります。ではその注意点とは・・・。
ポイント② シルエット選び
まずはジーンズのシルエット選びです
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大まかに「スキニー」「ストレート」「フレア」の基本形に分かれ、
これに加えて「細い・太い」、「テーパード(裾に向かって細くなる)」という細かい裾幅の強弱が足され、さらに細分化されます。
ここで、色々なシルエットから選びたいという方もいると思いますが、「大人」のチョイスとしては、「テーパードストレート」がおすすめ。
理由は、スタイルがよく見え足長効果があるということ、故に大人っぽさを演出できるからです。
ポイント③ 色の濃さ
ジーンズの基本色は「ブルー(インディゴ)」と「ブラック」になります。
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色はどちらを選んでもOKですが、大人は濃色で加工も控えめな物を選びましょう。理想は「ワンウォッシュ」です。
「薄い色は絶対にNG」という訳ではありませんが、大人のきれいめファッションには、濃色の方が断然相性がいいです。
そんなに服装にうるさくない会社であれば、ビジネスカジュアル着としても使うことができます。
ポイント④ 丈とサイズ
ジーンズの丈には、「ワンクッション」、「ハーフクッション」、「ノークッション」の3種類があります。
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ジーンズの裾が足の甲に乗り、たわみができることを「クッション」と呼び、そのたわみのでき具合によって上記3種類に分かれます。
結論、丈の長さは、基本的に「ハーフクッション」にするのがベストです。甲の上にゆとり感があるぐらいがおススメです。
なぜなら、ジャケットやニットなど他のアイテムと合わせた場合に、バランスを取りやすい長さだからです。
次にサイズについて気にするポイントは、「ウエスト」、「ワタリ幅(太もも)」、「ヒップまわり」、「股上」の4点。
その内、1か所でも窮屈であったり、ダボつく感じのある物はバランスが悪く見えてしまいます。まず、「履けるサイズ」である事は大前提ですが、多少のゆとりがあるサイズ感を選びましょう。
ポイント⑤ ジーンズの素材
現在のジーンズは、「ストレッチのありなし」に大別され、履き心地に大きく影響します。
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昔ながらのジーンズの素材は、「綿100%」であり、「ストレッチなし」になります。これは基本、伸びないので、履き心地はあまり快適とはいえません。
そして近年のジーンズでは、「綿とポリウレタン」という配合にして、「ストレッチあり」の伸びる素材が出てきました。
こちらは多少の伸び縮みがあるので、履き心地の面でかなり快適であり、それがリラックス感にも繋がります。なので、大人は「ストレッチあり」を選ぶのが吉です。
以上のポイント、参考にしてみてください。
PHOTO:Getty Images
TEXT:FORZA STYLE