早いもので夏もそろそろ終わりが近づいております。暦の上では立秋を過ぎもう秋なのです。
本格的な秋が来る前に夏の日差しから受けたダメージを癒し、一年中艶やかな肌でいたいところ。
実は男性の肌は女性よりも水分量が半分程度で、皮脂は3倍!つまりバリア機能が弱いのに肌がギトギトになりやすくより大きなダメージを負いやすい状態なのです。
これを防ぐにはやはり日頃からのスキンケアが重要です。数年後の肌の状態が大きく変わる分岐点に立ってると思って、すぐに始めてください!!
そこで今回はメンズスキンケアを一から徹底解説していこうと思います!
これさえ抑えればスキンケアのやり方はマスターできますよ!
手洗い、ぬるま湯、泡
まずは手洗いです。顔を洗う手が汚かったらまったく意味がありませんし、雑菌をわざわざ顔に近づけたくないですよね。洗顔料の泡立ちも悪くなってしまいます。
そしてここが重要なのですが洗顔は絶対にぬるま湯で行ってください!
具体的には32℃くらいが理想でそれ以上だと肌が乾燥してしまいます。熱々のシャワーは実は肌にとてもダメージを与えていたんですね。
体感よりもかなりぬるめを意識してください。
そして洗顔料を手に取って泡立てていくのですが、手を逆さにしても落ちないくらいになるまで泡立てます。泡立てネットがあるととてもきめ細やかな泡が作れますよ!
そしてゴシゴシと擦るのではなく、泡で洗ってください。
「手と顔が触れないように」がポイントです。
満遍なく顔を洗い終えたら、今度もぬるま湯で洗い流してください。この時も擦らず優しく扱うことが重要です。
タオルで拭く時も擦るのではなく、上から優しく押さえて水分を取ります。
仕上げの保湿も忘れずに
化粧水の役割は肌の水分と保湿成分を補うことです。肌の水分量が少ない男性こそ化粧水は積極的に使っていきたいですね。
使用するときのポイントは十分な量(手にひらに500円玉くらい)をしっかり手に取り、両手に広げて、おでこ、鼻、頬の順に馴染ませていきます。
この際、擦り付けるのではなく、優しく押さえることが重要です。
顔全体に馴染ませたら、両手のひらでハンドプレスをします。顔をあたため、化粧水を浸透させるのが目的です。
せっかく化粧水を塗った後は肌の潤いを保つためにカバーする目的で乳液を塗ります。
10円玉くらいの量を手にとり、両手でやさしく馴染ませます。この時も擦らないことが大切です。
スキンケアは嗜みである
いかがでしたでしょうか?以上のことを抑えればスキンケアの基本は完璧です!
「やさしく」がかなり重要でしたね。スキンケアも日頃の習慣になってくると、その日の出来事を振り返る時間になったり、落ち着いて休むためのルーティーンになったりと、肌以外の部分でもプラスになることが多々あります。
日頃一生懸命働くメンズにこそスキンケアは是非ともおすすめです!
TEXT : FORZA STYLE