富裕層のオジサンが休日にどんなカジュアルコーデをしているか?
彼らが気にするのはTシャツ一枚、ポロシャツ一枚のコーデではあっさりし過ぎ、何より一番避けたいのが日焼け。それも腕と顔だけの日焼けは絶対避けたいところ。
「日焼け次第で、男らしいけどガテン系に見られることもあるからなぁ」という声が。
で、彼らがあえてこの夏に着こなすのは?
実は屋内と屋外で温度差が激しい今の時期、オシャレな富裕層が愛用するのが長袖のブルーシャツなんです。
無地のTシャツの上に一枚で羽織ることもあれば、エアコンが効きすぎる屋内でのアウターに使ったりと、状況に応じて着こなしができるのが利点。そしてちょっとだけその出っ張ったお腹をカバーしてくれます。
そこで今回は、簡単にオシャレに決めるブルーシャツコーデを人気セレブの着こなしから紹介します。
モデルのヨハネス・ヒューブルが着こなしているのは、サックスブルーのシャツ。
リネンの風合いを纏った薄いブルーの生地をラフに羽織る着こなしは、カジュアルだけど上品さもある雰囲気に仕上げてくれます。程よいシワ感とちょっとだけ袖をまくるのも男らしさの演出に。
続いてはオーストラリアの俳優で映画プロデューサーのクリストファー・ヘムズワースが着こなす定番のシャンブレーシャツ。シャツ選びのポイントは光沢感のある生地を選ぶこと。リッチに見えること間違いなし。無造作な腕まくりは、こなれ感を演出するだけでなく、涼しげにみせる重要な着こなしテクです。この時期なら第2ボタンまで開けてもOK。プラス手首にシンプルな小物をあしらうことで都会的な印象を強めます。
さて最後に紹介するのは、シャツではなくてブルージャケットです。
ちょっとフォーマルなレストランでの食事や彼女とのお出かけにブルーシャツの代わりにブルー系リネンジャケットを羽織れば、間違いなくワンランク上の涼し気で清潔感のあるオジサンにみせることができます。
この夏、ポロシャツ、Tシャツ一辺倒の着こなしからあえて長袖ブルーシャツにチャレンジしてみてはいかがだろうか。
Photo:Getty Images
Text:FORZA STYLE