マスキュリニティの意味を見つめ直して、新たにモダンな視点を見出し、そのアイデンティティを再定義
MAISON VALENTINO(メゾン ヴァレンティノ)が、2023年6月16日(金)、ミラノにて、2024年春夏メンズウェアコレクション“ヴァレンティノ ザ ナラティブ(VALENTINO THE NARRATIVES)”を発表。
クリエイティブ ディレクターのピエールパオロ・ピッチョーリは、本コレクションで、生活、衣服の一生、現代のリアルなマスキュリニティという、今日におけるそのアイデンティティの定義を見直しました。
若さとエネルギー、やわらかでくつろいだ雰囲気が漂うコレクション
かつては権力や成功の象徴でもあったテーラリングは、個性の表現として新たな方法で提案。仕立てられたブレザーやコートがショートパンツとコーディネートされ、若さとエネルギー、やわらかでくつろいだ雰囲気が漂います。
マスキュリニティのユニフォームともいえるクラシックなワークウェアには繊細さが加えられ、シェイプはほとんど気づかないほどわずかに進化し、全体が変化。ドリル、ポプリン、コットンダブルといったピュアコットンは新しい気高さを纏い、高められています。
アイテム一つひとつにも、ファブリックにも一生があり、一生を象徴するものとしての花には、永遠を与えられた儚さがあります。また、愛情とやさしさは、ウェアの表面にあしらわれたグラフィカルな装飾や象徴として、伝統的なテーラリングの厳格な階級構造に代わるものとしてそこに存在します。
元々の在り様から変化し、ネクタイのようにシャツに留められたロマンティックな花。不完全性を称え、修理することによって繊細さを強みに変えるという日本の金継ぎにインスピレーションを得てデザインされたこの花は、まるで記憶で作られたかのように、人の強さを称えます。
ヴァレンティノ2024年春夏コレクションに、数々のセレブリティが来場
ヴァレンティノ2024年春夏メンズウェアコレクションに、俳優のジェイコブ・エロルディや楊洋(ヤン・ヤン)、ジェフ・サトゥルら、数々のセレブリティが来場。日本からは、大平修蔵氏とYAMATO氏がショーに来場しました。
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ヴァレンティノ インフォメーションデスク
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