METASによるマスター クロノメーター認定を受けた「ブラックベイ（BLACK BAY）」
TUDOR（チューダー）が、ジュネーブで開催されたWatches&Wonders 2023（ウォッチズ＆ワンダーズ2023）で2023年の新作を発表。バーガンディベゼルに彩られた「ブラックベイ（BLACK BAY）」最新作は、進化したデザイン要素と“T-fit”クラスプを備え、METASによるマスター クロノメーター認定を受けています。
3度目の進化を遂げて戻ってきた「ブラックベイ」
オリジナルの「ブラックベイ」は2012年にバーガンディベゼルを携えて初登場し、2016年にマニュファクチュール キャリバー搭載モデルを発表。最新作はスイス連邦計量・認定局（METAS）によるテストを受けて登場しました。
METASによるマスター クロノメーターは、精度、耐磁性、防水性、パワーリザーブなど、機械式時計に求められる主たる機能特性を検査対象として、その基準は極めて高く、認定にはケーシングされた時計の日差が5秒以内（0、+5秒）でなければなりません。これはスイス公認クロノメーター（COSC）が定めるムーブメントの状態における日差-4秒から+6秒の基準より5秒も厳しく、チューダーがマニュファクチュール ムーブメント搭載の完成品に対して独自に定める日差-2秒から+4秒という基準よりも1秒少ないものです。
「ブラックベイ」に搭載されたマニュファクチュール キャリバー MT5602-Uは、時・分・秒表示を備え、一般的なチューダーのマニュファクチュール キャリバーの外観と雰囲気に加えて、太陽をモチーフにしたデザインがレーザーで施され、ブリッジに配されたマスタークロノメーターの表記が卓越した性能を際立たせます。また、約70時間のパワーリザーブによる「ウィークエンドプルーフ (週末耐性)」を備えています。
左から、チューダー「ブラックベイ（ラバーストラップ）」53万1300円、チューダー「ブラックベイ（5列リンク ステンレススチール製ブレスレット）」57万2000円、チューダー「ブラックベイ（3列リンク ステンレススチール製ブレスレット）」55万8800円最新モデル「ブラックベイ」は、ケースは直径41mmのオリジナルのプロポーションを保ちながら、より薄型に仕上げられ、逆回転防止ベゼルの側面はグリップ感に富み、インサートには外周リングの輪郭に沿ったカーブした数字が表示されています。
「ブラックベイ」には、サテンブラッシュド仕上げの3列リンクのスチール製ブレスレット、またはブラッシュド＆ポリッシュ仕上げの5列オーバル型リンクのスチール製ブレスレットが付属し、共にセルフアジャストが可能なチューダー“T-fit”クラスプを備えています。さらに、ブラック ラバーストラップも含めて、ストラップは3サイズ展開です。
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