メゾンのアーカイブRef3646にインスパイアされた「パネライ カリフォルニア」ダイヤル
PANERAI（パネライ）が、ジュネーブで開催されたWatches&Wonders 2023（ウォッチズ＆ワンダーズ2023）で、カリフォルニア ダイヤルで初めて45mmサイズを採用した「ラジオミール カリフォルニア」を発表。歴史的には常に47mmで製造されてきたこの文字盤の新サイズは、グリーンダイヤルと組み合わされています。
これまでにないディテールを備えたエキサイティングなタイムピース
「パネライ カリフォルニア」のダイヤルは、ローマ数字、アラビア数字とバーインデックスのコンビネーションと、分を表すレイルトラックが特徴で、10時、11時、1時、2時はローマ数字で表記。4時、5時、7時、8時はアラビア数字でマークされて、文字盤は上下半分ごとに2種類の数字で区別されています。
「ラジオミール オットジョルニ」と同様、物質の表面に薄膜を形成する蒸着法、PVD（Physical Vapor Deposition）によって作成されたクッション型45mmサイズのeスティール™ケースは、経年変化したような外観をもち、スリムなワイヤーラグ、創造性と陰影のあるグラデーショングリーンダイヤルを備えています。
パネライ「ラジオミール カリフォルニア」163万4600円（PAM01349・2023年6月発売・年間生産600本）「パネライ カリフォルニア」には、ダークブラウンのローカットカーフレザーに、コントラストカラーのステッチを3ポイントシームで施した、しなやかなストラップが付属。さらに、このウォッチのみのディテールとして、フィレンツェにあったパネライのアトリエの看板に記されたものと全く同じフレーズ“G. Panerai e Figlio’”がホットスタンピングでストラップに刻印されています。
サファイアクリスタルのオープンケースバックから鑑賞できるのは、8日間のロングパワーリザーブを蓄えた手巻きのP.5000キャリバー。「ラジオミール カリフォルニア」はパネライ ブティックのみの展開です。
設計に3ヵ月、建設に5ヵ月をかけたパネライのブースが圧巻！
「Watches＆Wonders 2023」に参加したパネライは今年、ラジオミールにフォーカス。ブースは、ラジオミール誕生と同時期の1936年に、名門ファイフ造船所によって建造された帆船「アイリーン」がモチーフです。
ゲール語で“小さな島”を意味するアイリーンは、アンティグア島に放置され、荒廃していたところを2006年にパネライによって引き取られ、3年を費やして修復。そして現在は、パネライの美しいアンバサダーとして、地中海や大西洋を航海し、海の素晴らしさを各地で伝えています。
今回のブースは設計に3ヵ月、建設に5ヵ月をかけ、実際の帆や真鍮のディテール、ロープなどを用いています。ブースには、アイリーン乗船が抽選で当たるQRコードが設置され、訪れる人が自由に応募できるコーナーもありました。
【問い合わせ】
オフィチーネ パネライ
0120-18-7110
公式サイト
