【後編】「手を洗わないと引っ叩き、こどもの頭に円形脱毛症が...」年収1000万のテレビマンが絶句。自慢の愛妻に住んでいた「もう１つの人格」

最近、慰謝料ではなく、給料の差し押さえをしやすい養育費で金を請求する離婚が増えていると感じる。涼太郎さんの給料額は肩書と勤務先から推定すると、額面で1300万円程度だろう。それにしても、かなり多い額だ。

「厄介払いの手切れ金ですよ。9月にＤＶのことを言われ、離婚が成立したのが、2023年1月でした。ずっと家族がいる生活を続けてきたので、1人暮らしはさみしい。リアルな出会いでは、養育費付きの男と恋愛する女性はいない。心の穴はマッチングアプリのメッセージのやり取りで疑似恋愛をして埋めています」

32歳の派遣社員の女性とやり取りをしているメッセージを見せてもらうと「今日、何をしていた？」「アフタヌーンティが楽しかった。Ryoちゃんは？」「自分でグラタンを作った。食べさせたい」「え～すごい、食べたい」という会話が展開していた。