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LIFESTYLE 女たちの事件簿〜沢木文の【婚外恋愛ファイル】

「完全に無性欲な夫が、なぜ...」セックスレスに悩む美人妻の「あまりに悲惨な人生相談」

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ライター・沢木文が、コロナ禍中でも花開く、婚外恋愛のリアルについて紹介する。

2023年岸田文雄首相は、年頭の記者会見で「異次元の少子化対策に取り組む方針」を表明。以降、結婚や妊娠は経済界でも注目を集めている。

金融関連会社に勤務する玲美さん(32歳)は、「子供は欲しくても、レスではできませんよ。今思えば、交際時代にガーッと盛り上がっているときに、作ってしまえばよかった」とため息をつく

玲美さんは、色白でほっそりしているのにバストは豊満で、健康的な色気がある。ふんわりとした雰囲気の色っぽい女性だ。

大手広告代理店に勤務している夫は12歳年上のバツイチで、現在44歳。結婚5年だという。

「出会いはナンパだったんです。背が高くがっちりしていて、ちょいワル風で押しが強い。それなのに、言葉遣いが優しくて丁寧。付き合ってみると、スポーツマンで真面目なところがあり、芸能人にも人脈が多い。男同士の信頼のためにも、不真面目な男女交際はしないという考えを持っていました。離婚も前の奥さんが浮気したことが原因だったと言ってましたし、まさに、私の理想的な男性なんです。私の方が好きになり、交際1年で結婚することになりました」

金もあり、容姿もととのっている理想的な夫だが、性欲が弱いという弱点があった。

「出会った当時、39歳だったので、それなりにしていました。最初のほうは反応もよかったのですが、付き合ううちにだんだん元気がないことが増えて行ったのです。私は相手と長くいるほどしたくなるけど、多くの男性はそうではないみたいですね。以前、長く付き合った元カレとレスになったのに、私は全然学んでいない。そうこうするうちに、とんでもないことになっちゃって...。私、この先どう生きていけばいいんでしょうか」

妻とはできないが、その他の女性とは積極的に交渉を持とうとする「嫁だけレス」問題を抱える夫は多い。人は手に入れたものもやがて飽きてしまう。

しかし、玲美さんは行為がしたい。でも、もう3年以上もしていない。そこには夫側のあまりに身勝手な理由があった。二人の夫婦関係には「暗くて深い川」が流れていたのだ。

☆セックスレスに悩む玲美さんだったが、その裏で夫は他家で励んでいた事実が発覚する。次回、セックスレスのジレンマに悩む玲美の苦悩を詳細にレポートする。

Text:沢木文



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