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【L’EPEE 1839】レーシングカーがスイスのクロックメイキングと出合い、動く彫刻が完成!

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2つの独立したムーブメントが搭載された、超絶美しいクロックコレクション

スイスのラグジュアリークロックメゾンL’EPEE 1839(レペ)の「タイムファスト」が進化を遂げ、2シーターのレーシングカークロックの新作「Time Fast II(タイムファストII)」が発売。

「タイムファストII」は、長距離カーレースの黄金期を迎えた1960年代の官能的なデザインの二人乗りレーシングカーをイメージし、2つのムーブメント(時刻表示と機械操作)を搭載した「タイムファスト」に継ぐコレクションです。

各色・世界限定99台。クロックコレクション
「キネティックスカルプチャー(動く彫刻)」に驚愕!

スイスの高級クロックメゾンL’EPEE 1839(レペ)は、1839年フランス・ブザンソン近郊のサント・スザンヌで創業し、現在はスイス・ジュラ地方のデレモンに拠点を構えています。

ヨハネ・パウロ二世の机上にはレペのキャリッジクロックが置かれ、エリザベス二世女王戴冠50周年の記念クロックではレペ社が製造元として指名。コンコルド旅客機の機内時計にも採用されるなど世界的な評価を得ている高級クロックブランドです。

 
レペの「タイムファスト」コレクションは、ヴィンテージのレーシングカーにインスパイアされ2019年にリリース。曲線的で滑らかなスタイリングとレペのラグジュアリークロックの技術が融合したデザインが人気です。
L’EPEE 1839(レペ)「TIME FAST II (タイムファストII)」858万円(長さ450×幅189×高さ120mm、重量4.7kg)各色・世界限定99台
 

H型シャーシにボディが搭載されている「タイムファストII」

本物のレーシングカーのようなボディには、1960年代のレーシングカーと同じアルミを採用。当時のアルミは、現代のカーボンファイバーのようなハイテクの素材で、優れた軽量性、制動距離の短さ、コーナリングの速さなど、スポーツカーに求められる要素を備えていました。

3本スポークのステアリングホイールは、実車同様のデザインで丁寧に作り込まれ、タイヤには厳選された発砲コンパウンドを使用して、地面と接触した際の実車のタイヤの変形を再現しています。

「タイムファストII」には、それぞれ独立した駆動装置の2つのムーブメントが搭載。1つのムーブメントはコックピットに搭載されて時刻を表示します。エンジン上部にあるデュアルキャブレターのフィルターに取り付けられたステンレススティール製ディスクが回転して時・分を表示。ムーブメントは8日巻で運転席のヘルメットの中にある2.5ヘルツの脱進機によって制御され、助手席のシートから見えるメインスプリングを動力源としています。

もう1つのムーブメントは、エンジンの動力に使用。ダッシュボードのキーを回すとエンジンが始動し、V8エンジンのピストンが上下します。このしくみは、時刻の動きとは完全に独立しています。

さらに、運転席にある手動のギアレバーで、時間表示用ムーブメント巻き上げ、エンジン回転用ムーブメントの巻き上げ、またはニュートラルのいずれかを選択することが可能。適切なギアチェンジを選択し、タイヤを後方に引き戻す(プルバック)ことで、巻き上げを行うことができます。

【問い合わせ】
株式会社ムラキ 時計部
03-3273-0321
MURAKI CLOCK GALLERY丨ムラキクロックギャラリー



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