【GIVENCHY速報！】パリコレクション：ジバンシィ2023年秋冬メンズコレクション

2023.1.24 0

Snow Manのラウールがジバンシィに身を包んでショーを鑑賞

GIVENCHY（ジバンシィ）が1月18日（水）午後2時半（フランス現地時間）より、パリのエコール・ミリテールで2023年秋冬メンズコレクションを発表。アーティスティック・ディレクターのマシュー・M・ウィリアムズは、個々の考え方に基づくフォーマルや気楽さ、自信などの服飾文化を表現し、現代のマスキュリニティという視点からメンズウェアの原型を再評価したコレクションを展開しました。

新しいフォーマル、改良されたドレスコード、クラシックの進化

イギリスのインディーロックミュージシャン、Bakar（ベイカー）がショーのために作曲・録音したサウンドトラックに合わせて発表されたルックには、チェック、カモフラージュ、フレイム、デニム、ブリーチ・キャンバス、グレー・マール、ネオン、ティーンエイジ・パステルなど、アメリカ特有のパターンやカラーがふんだんに用いられています。

ジバンシィ2023年秋冬メンズコレクション

また、1960年代にブランド創業者であるユベール・ド・ジバンシィがジーンズにジャンパーを自然に巻きつけてスカートのように着用していた姿を思い起こさせるルックとして、切り裂かれたカーゴパンツはスウェットパンツの上に重ね着されたスカートとして姿を変え、タータンチェックのキルトは反芻し、ボイラースーツは未完成のまま残されて登場。「どのように服を着るのか」という気持ちや、ジェスチャーを服に取り入れる自己表現など、個々の着こなしのアイディアをさらに刺激しています。

ジバンシィ2023年秋冬メンズコレクション

さらに、解体されて袖がなくなったスウェットシャツは腰のあたりにぶら下がるように着用され、オールスウェットスーツという世代を超えた夜のシルエットとなって新しいフォーマルへの道を切り開きます。

ジバンシィ2023年秋冬メンズコレクション

Snow Man ラウール

ショー会場ゲスト

コレクション全体を通して、ワークウェアの典型的なスタイルに華やかなモチーフがプラス。スネークスキン、チータープリント、フェイクウルフファーなどは、ユベール・ド・ジバンシィが愛したインテリアの中で見られるパターンやテクスチャーからインスピレーションを得ています。

ジバンシィ2023年秋冬メンズコレクション

バッグは、リラックススタイルの「Pandora（パンドラ）」が、大きく肩に掛けるタイプや腰にぶら下げるタイプなど、コレクションにリンクする素材で表現。ストラップのディテールを強調した「Voyou（ヴォワイユー）」のメッセンジャーバッグなど、ウィメンズのアーカイブから影響を受けたモデルが登場しました。

ジバンシィ2023年秋冬メンズコレクション

ショー会場にはグローバルアンバサダーに就任したSOLや、ラッパーのタイガ、モデルのシャニーナ・シャイクなど、世界中から多数のゲストが来場。日本からはSnow Manのラウールが来場し、自身初となるフロントロウでのショー鑑賞を満喫。

Raul

ラウールは、2023年春夏メンズコレクションのニットスウェットや、メンズのシグネチャーアクセサリーであるGチェーンネックレス、GIVカットサングラス、TK-MXスニーカーに身を包み、会場を沸かせました。