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【クリスマスの悪夢】「憧れの理想的な家族」が地獄に落ちた、いくつもの「許されざる秘密」とは?

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半年ほど経った頃、弥生は久しぶりにユミとランチをした。当たり障りのない話をしたあと、ユミはなんの躊躇いもなく突然、秘密の話を打ち明けてきた。

「前に、主人に近い男性から口説かれたことがあるって話したじゃない? あれね、実はもう長いことお付き合いしている人のことなのよ」
 

どうやらその男性というのは、マサが以前パティシエの講師をしていたときに、可愛がっていた教え子らしい。

弥生の夫と同じくマサを慕っていたが、尋常ではない女遊びや愛人の数に心を痛めた彼は、ユミを傷つけない程度にマサに女の影があることを伝えた。

その時はじめてユミは、マサが浮気をしていると知ったのだ。 
 

その時は深く傷ついたユミだったが、彼の支えでなんとか気持ちを保っていた。そして、頻繁に会うようになり告白され、男女の関係になってしまったのだという。

 



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