自分が本当にイイと思う、一流品を買い集めていたら、無類の服好きが集まっているはずの編集部内でも「買い方がおかしい」「こじらせてる」と。自分じゃ、至極普通だと思っていたのに…。ホントにこじらせているのか確認すべく、自分が買ってきた愛しい服達を紹介していく企画「こじラグ（※こじらせラグジュアリー）」を始動させます。これがお買い物の参考になるかはわかりませんが…、世の買い物ジャンキーたちを安堵させられたら本望なのです（笑）。
これ使うと女性の反応イイし、プレゼントでも使えます！
さて、269回めも またもやエルメス。「ジュール・ドゥ・エルメス（Jour d'Hermes）」のデオドラントスプレーです。
この「ジュール・ドゥ・エルメス」は、エルメスの初代調香師をつとめたジャン=クロード・エレナが「女性らしさの本質を花だけで表現したかった」 と語り、日々生まれ変わる女性へのオマージュとして誕生させた香り。
初めて出逢ったのは、あの帆のような形で有名なドバイの最高級７つ星ホテル「ブルジュ アル アラブ ジュメイラ（Burj Al Arab Jumeirah）」に泊まったという知人が、お土産と一緒にくれたアメニティでした。
GettyImagesメンズ用には「テール・ドゥ・エルメス（Terre d'Hermes）」、ウィメンズ用には「ジュール・ドゥ・エルメス」のシャンプーとトリートメント、ソープ、ボディウォッシュ、ボディミルク、そしてオー ド パルファムまで一式が用意されてたらしく、使わなかったからとエルメス好きな僕にすべてをプレゼントしてくれました。
せっかく頂戴したので、早速開封して嗅いでみると、さすがジャン=クロード・エレナが手掛けたとあって、メチャクチャ素敵なフローラルの香り！ 香水というより、フレッシュな花々を直接嗅いでいるような。聞くところによると、実際に３分の１は天然香料を使ってるんだとか。
ホント透き通るような清々しさでイイ香りすぎるから、女性のための香水ではあるんですが、どうしても身に纏いたくなってしまいました…。
ただ、これだけをつけるのは ちょっと甘すぎるし、誤解を招くことにもなりそうだから、先日紹介したサンタ・マリア・ノヴェッラの香水「ポプリ」をベースとし、そこに香りを足す感じで つけることにしたんです。
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