ボトルのデザインや採用されるガラスは時を経て変化しているようですが、正直言うと以前のものの方が使いやすい…。
価格も当初に比べると上昇していますし、現在はウクライナ侵攻への影響からか品薄状態が続いていて、買い求めにくくはなっていますが、もう欠かすことができない存在。
初めてお近づきになった若い女性には「仁丹みたいなニオイ？」なんて切ない言葉を頂きますが…、旧知の方にとっては"僕の香り"になっているらしく、その残り香や、オシャレな洋服屋などで香るポプリで思い出してくれるそう。
男性より女性のほうがニオイへの感度が高い傾向にあり、ニオイを嗅ぐことで懐かしい記憶や感情が蘇る「プルースト効果」も はっきり現れるんでしょうね。
ただ、ここまで人気で使う人が多いと記憶が混濁してしまうでしょうから、僕の場合はこの「ポプリ」を脇腹や足首につけてベースとし、別の香りを首や耳の裏、ストールや上着にはまた別の香りをほんの少しずつ足して 自分だけの香りに仕上げるようにしています。
なんだか イイ香りのオトコってモテるみたいなんで。
Photo：Shimpei Suzuki
Edit：Ryutaro Yanaka
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