アセテート製のアイウェアは、時代がもたらす世界観からインスピレーション
1958年に創業し、オリジナルブランドを中心に人気のオプティカルブランド金子眼鏡で、今年オススメのサングラスと、アセテートシリーズのニューラインをピックアップ。サングラスのレンズカラーは、まだ収束しないコロナ禍のマスク生活に合わせやすい薄いカラーが人気で、アセテートシリーズのニューラインは、1930 年代から60 年代の欧米製オプティカルが持つ独特の世界観を、金子眼鏡のフィルターを通して再構築しています。
素材にアセテートを使用したサングラスは、クラシック感、増し増し!
新緑が眩しい季節になって、実用的にもファッション的にもサングラスが欲しいとき。サングラスというと濃いレンズカラーで、本来の自分以上に強面なイメージを求めがちでしたが、昨今は程よく感じる薄めのレンズカラーがトレンド。オフィスなどでも掛けられて新鮮です。
金子眼鏡のアセテートサングラスシリーズは、クラシックな欧米製オプティカルの雰囲気が漂うデザインに、フラットレンズのような浅いカーブのレンズを使用しているので、クラシカルな雰囲気が断然アップ。テンプルはストレートテンプルを採用しているので、耳の掛かりがなく、マスク着用時も掛け外しがしやすく便利なところも見逃せません。
サングラス「KAS-19」は、たれ目気味で全体に丸みのあるウェリントン。ベージュに近いクリアブラウンはトレンドのペールカラーで、今季おすすめのカラーの一つ。顔に掛けるとペールカラーが優しい雰囲気を作り出し、欧州ブランドのセットアップなどと相性抜群です。
サングラス「KAS-18」は、丸みのあるウェリントンタイプで、程よく抑えたサイズ感とラインが非常にナチュラル。汎用性が高く様々なシーンで掛けられます。ウェリントンは角にエッジが立たず柔らかい仕上げのフレームなので、面長顔によく似合います。
サングラス「KAS-20」は、定番のティアドロップと、トレンドをリードするクラウンパントをミックスした独特なデザインがユニーク。厚い8ミリ生地がボリューム感をアピールし、顔の印象をグッと締めます。
スマートな印象をプラスする、セルロイド製サングラス
金子眼鏡のセルロイドサングラスシリーズから選んだのは、クラウンパント型が美しいサングラス「KCS-31」。薄い4ミリ生地を使用し、ボリュームを抑えた華奢なリムラインと極細のテンプル、さらにペールトーンのレンズカラーがマッチ。オンもオフも、気負わずサングラスを楽しめます。
新作のアセテート製アイウェアは、クリアカラーが◎
アセテートを素材に使ったモデル「KA-26」は、肉厚なフレームが、小ぶりなレンズサイズを強調。面取りされた丸みがクラシックを、リムラインの角と直線がアバンギャルドを感じさせる絶妙なミックス具合が武骨でカッコイイ。ヴィンテージ好きを唸らせるカッティングはインパクト十分の存在感があります。
モデル「KA-28」は、細めのラインのウェリントン。丸みを帯びたテンプルエンドなど、1930~60年代のフレンチヴィンテージを代表するシルエットを再現。細部にまで意匠を凝らしています。
どちらのモデルとも、ラインの太さや緩いニュアンスのカッティングがヴィンテージを醸しつつ、タイトなレンズサイズが良い抜け感となって、デザインに味わいをプラス。オススメは、透明度が非常に高いアセテートの特性を活かしたクリアカラーです。
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オプティシァン ロイド
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