いくつになっても、デートの服選びは頭を悩ませるもの。 暖かくなって、コーディネートの幅が広がる今だからこそ、「何を着たらいいのかわからない」という人は多いのではないでしょうか。
今回はデートに使えるジャケットスタイル、そして相手に好印象を与えるジャケットの選び方の正解をご紹介いたします。
テーラードジャケットは鉄板
ジャケットスタイルにおいて絶対に押さえておきたい「テーラードジャケット」。
ビジネスからカジュアルまで幅広く使えることから、ジャケットスタイルの中でも特に人気があります。

「派手な色が苦手」「手持ちの服があまりない」という方には、干場編集長のようなシンプルスタイルがお勧めです。
色を多く使わないモノトーン、かつコンパクトなシルエットにこだわったコーディネートは、普段ファッションに対して苦手意識がある方でも取り入れやすいスタイルです。
実はこれ、普段ビジネスシーンで着るスーツの上着をデニムと合わせたスタイル。スッキリとしたキレイめデニムが、ジャケットの雰囲気とうまく調和していますよね。
ジャケット単体を探さずに、スーツの上着をジャケットとして使うことを視野に入れると、コーディネートが一気に楽になります。その際はボトムスやインナーとの調和を意識するようにしましょう。

「色味のあるコーディネートが知りたい」「仕事帰りのデートはどうしたらいい?」そんな悩みを抱えている方には、こんなスタイルがお勧めです。ホワイトとブルーを基調としたスタイルは、肩の力が抜けた大人の余裕を演出できます。
パンツはコーデュロイ素材で、細畝のデザインがカジュアル感をほどよく薄めてくれます。
ビジネススタイルにもってこい、でありながらもファッション性もかなえた、まさに仕事を終えた後のディナーデートにぴったりのコーディネートです。

「肩幅が広くて、洋服が似合わない」「最近、お腹が気になる」。
そんなお悩みを抱えている方はは、こんなジャケパンスタイルを参考にしてみてください。
レオナルド・ディカプリオの着こなしは、ブラックジャケットにグレーのシャツ、そしてデニム。
素材もシルエットも堅苦しくない、ややゆったりしたジャケットで上半身のボリュームをカバー。インナーのシャツもだらしなくない程度にカジュアルなものを選べば、無難ながらもきっちりまとまった印象を演出できます。
以上の3パターンのコーディネートの共通点は色を使いすぎていないこと。
全体で使う色を3色以下にまとめることで、統一感ある洗練された印象に仕上がります。
気温差が春の時期は、脱ぎ着ができるジャケットスタイルが機能性としてもピカイチ。
ぜひ参考にして、自分だけのジャケパンスタイルを楽しんでくださいね。